夢荘日記    2002年1月


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01/14/2002の夢荘日記(ブロードバンド時代と地方)

少し前までITの発達で距離の感覚は無くなると言われていた。情報が共有できるから都会に居なくても地方でも同じ仕事が出来る、情報が発信できると。その時は、真実そう感じた。遠く離れた人達と、あたかも隣にいるような感覚でメールや書類をやりとり出来る、家にいても会社のファイルが見られる。もはや距離は障害にはならないと感じていた。

ところがADSLの登場で事態が変わってきた。サービスは都会から始まる。地方にやってきても、更にその地方の片隅では、なかなかサービスを受けられない。やっと受けられるようになっても、収容局との距離が問題になる。都会なら大抵2km範囲のようだが、ここでは4km以上も離れている。さらにもっと離れた所もある。

ITの考え方は変わらなくても、それを支えるインフラに変化が起きてしまった。大量の情報をやりとりするとなると、遅い回線では十分に対応出来ない。都心では光ファイバーの導入も始まっている、差は益々大きくなるばかり。もし全土にFTTHが広まれば、また差が無くなってくるはずだが、その時はバックボーンの太さとかが問題になるのだろう。

21世紀には地方の時代が復活するのか、今以上に都会集中の時代になるのか、現時点では想像出来ない。ITと騒がれ始めた時の、距離を超えた感覚が蘇り、都会と地方も同じような環境が享受出来る時代になって欲しいと思う。いや、きっとそうなると信じている。

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