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Birthday1999.7.16Direction by spring spring
2008/
09/05更新平日更新予定
 
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 2008-09-05  ときどき、アンジー

初めて装丁依頼をするという編集者と仕事をしている。

お互いトンチンカンな会話ゆえ、いつもの打ち合わせより時間がかかる。それは覚悟のうえ。

で、教えているつもりはまったくないのだが、やっぱり「教えてあげている」という気分になってしまう。それは、私にとってとても危険。つい、自分はえらいと錯覚してしまうから。「教える」ということは、相手が何を知っていて何がわかっていないかを見極めることだってのが持論。この日記にも何度も書いているけれど、「教えている」ようで、ホントは「教えていない」。何がわからないのか「教えてもらう」のだから。

じゃ、逆の立場だったらどうなの? というと、「学ぶ」ってことは、自分が何を知っていて何がわかっていないかを見極めることだと思う。「教える」も「学ぶ」も限りなく近いこと。この二つが相乗して、わからないことを探し出す。それを発見した時点で、「教える」と「学ぶ」は、ほぼ完了。

なーんて理論を書いても、実際の私は、相変わらず暗中模索状態であることは変わり無し。フリーランスは引き受けた以上、どんな状況下でもミッション遂行が掟。ってことで、最近の私は気持だけ、『ウォンテッド』のフォックス(アンジー)です。

                    


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 2008-09-04  ここに箱があるから、という理由

で、あなたはなにをしたいの?

眠ること以外は、すべて同時進行のバタバタの週明け。といっても、お脳はひとつしかないから、マルチタスクと同じで実際は同時に動いているわけではないのよ。やはり準備が大事。

***

仕事で時々、ものすごくゆるい原稿を読むことがある。詰められていないということなんだけれど。で、この原稿が本になったときのことを想像すると、「大丈夫だろうか?」と「大丈夫でしょ」の分かれ目が、原稿そのものの内容や質ではなく、担当編集者のキャラによって違ってくる。

「大丈夫だろうか?」と本の行く末が心配になるAさんは、優柔不断で詰めが甘い。何をしたいのかさっぱりわからない。いつまでたっても方針が定まらず精製されていかない。「大丈夫でしょ」と安心なBさんの場合は、現時点での原稿が詰められていなくても、やりたいことが明確。たとえ第一稿がゆるくても、担当編集者が自分が何を探しているのか自覚していて、自ら描いた宝の地図を持っていれば、装丁の仕事をする私はビジョンを持てる。だから安して「とことん、宝探しにつき合ってやろうじゃないの」、って言える。結果はどうあれ。

政治も恋愛もetc.同じやね。首相の椅子があるから首相になるのではなく、クリスマスがあるから恋人がほしいのではなく、家があるから家族がほしいのではなく、ここに箱があるから、そこで何かしたいのではなく、あるいは何かしなさいと言われているのではなく……、とエンドレスに続いてしまいそう。


 2008-09-02  ぼっちゃんリレー第三走者

福田さん辞任表明。

ぼっちゃんリレーの、とりあえずの最速者ね。まあ、第二走者といい勝負だけど。それにしても、第一走者はなかなかバトンを渡さなかったよね。最終走者はどういう記録を出すのかしら……。もちろん、第五走者、第六走者とぼっちゃんランナーがいるのなら、この際、全員早めにエントリーしてもらったほうがいいんじゃないかい? ぼっちゃんリレーはそろそろ飽きました。

***

日テレは“24時間テレビ”ネタで、もう一盛り上がりしたかっただろうな。私は、まったく盛り上がってないけれど、今日、エドはるみネタを書くつもりだったのにぃ。福田さんってば、いけずぅ〜。エドはるみネタはあらためて。


 2008-09-01  BODY in the TV

エドはるみとサザエさんの、人気の5つの秘密

昨夜、TVをつけたらエドはるみの姿が映し出された。「身体中痛いだろうに笑顔を振りまくのは大変だなぁ」と思いながらチャンネルを替えたら『サザエさん』をやっていた。以前から、エドはるみの人気の秘密はサザエさんにあり(?)と思っていた私は、これはアニメを観て、そのとんでもない妄想を検証せよというお告げだろう、と、久しぶりにじっくり『サザエさん』を観ることに。

***

子どもの頃は感じなかったけれど、今は、どうみても、ナミヘイ&フネとカツオ&ワカメ親子は、祖父母と孫だ。サザエさんとタラちゃんも母子というより、若き祖母と孫というかんじである。今までは、面白いとか面白くないというより、「長寿番組ってことは面白いと思う人が多いんだろうな……」というぐらいでさして興味はなかったが、登場人物の妙なズレがきっかけとなり、頭ん中で、サザエさん一家のなにげない日常が、歪みヒビ割れ、30分の間にとてもシュールなアニメに変化していた。私が今さら言うまでもなく、だからこそ、昔々、『磯野家の謎 サザエさんに隠された69の驚き』』という本がミリオンセラーとなったのだろう。

それはさておき、シュール『サザエさん』から、エドはるみとサザエさんの似ている点が5つぐらい浮かびあがった。

1)一見、普通のジョシ
2)年齢不詳・趣向不詳・肩書き不詳
3)丁寧語・尊敬語・謙譲語がつかえる
4)明るい・ポジティブシンキング
5)常にセカンドポジション

これなぜ人気の秘密なんだろ? これから考えよう(笑)。
ってことで、次回へつづきまする。


 2008-08-29  格差恋愛&悲恋、でも最終的には女が生き残る

映画好き女子200人が選んだ、
「私が好きなラブシーン」ベスト15を完全公開!!
http://xbrand.yahoo.co.jp/magazine/crea/104/1.html

15位猟奇的な彼女/2001年/韓国/監督:クァク・ジェヨン
14位ホリディ/2006年アメリカ/監督:ナンシー・メイヤーズ
13位髪結いの亭主/1990年フランス/監督:パトリス・ルコント
12位ジョゼと虎と魚たち/2003年日本/監督:犬童一心
11位ラヴソング/1996年香港/監督:ピーター・チャン

10位シザーハンズ/1990年アメリカ/監督:ティム・バートン
09位ブリジット・ジョーンズの日記/2001年イギリス/監督:シャロン・マグワイア
08位Mr.&MRS.スミス/2005年アメリカ/監督:ダグ・リーマン
07位アメリ/2001年フランス/監督:ジャン・ピエール・ジュネ
06位ニューシネマ・パラダイス/1989年イタリア.フランス/監督:ジュゼッペ・トルナトーレ05位マイ・ブルーベリー・ナイツ/2007年フランス.香港/監督:ウォン・カーウァイ
04位プリティ・ウーマン/1990年アメリカ/監督:ゲイリー・マーシャル

03位ローマの休日/1953年アメリカ/監督:ウィリアム・ワイラー
02位タイタニック/1997年アメリカ/監督:ジェームズ・キャメロン
01位ゴースト ニューヨークの幻/1990年アメリカ/監督:ジェリー・ザッカー

***

おお……。「好きなラブシーン」というより、どれも好きな映画で(『ラヴソング』は未見)、私には順位がつけられないな(笑)。ランキングをながめた印象では、13位の『髪結いの亭主』が、他とはノリか違うかな? それと、若い女性が選んでいるのに、中途半端に古い『ゴースト』がベスト1ってのが意外。

でも、ヒロインの年齢設定が、『髪結いの亭主』以外は20代だから、時代は違っても共感する部分は多いんでしょうね。『ゴースト』のヒロインのアート志向・自分磨きや、同棲していた恋人との関係はたしかに、今の日本の等身大のカップルのライフスタイルや生理的感覚(これが重要)に近いかも。

2位から4位は、“格差恋愛”映画。現実味のないストーリーだけど、その分“運命の人”と恋に落ちるいうテーマが際立っている。そう考えると1位の『ゴースト』も、人間のヒロインと幽霊になってしまった彼との切ないラブストーリーだから、堂々たる“格差恋愛”映画ね。

で、さらに興味深いのは、“ベスト3”すべてが悲恋であり、そのうちの2作品が、男が死に女が生き残るという設定。それに反して、4位以下はほとんどがハッピーエンド。髪結いの亭主』はちょっと変わっていて、ラストシーンをどう捉えるかでハッピーエンドか否かは、観た人によって違ってくるかな。全作品のヒロインに通じるのは、ボーイッシュ、中性的、あるいは不器用。だけど、みな、たくましく強くなり、自分の意志を貫こうとするところが共通している。

「これから、この中から一作品だけを上映しますが、どれにします?」と言われたら、久々に『ゴースト』も観てみたいけれど、今の気分は『ジョゼと虎と魚たち』かな。この大好きな作品も、ベスト3の要素を満たしています。


 2008-08-28  夏が、秋と駆引きをする季節

涼しくなったので“ささみ”が“手羽”に替わりました。

きのうは終日外出。久しぶりに晴れてうれしかったな。ちょっと前なら、元気すぎる太陽に「加減ってもんを知らんのか……、ま、あなたのせいじゃないからしょうがない」と思っていたけれど、ここのところホント涼しくなったね。今年の夏も、冷房&扇風機無し、団扇オンリーで過ごしました。あ、でも、脳みそが煮えたぎるような熱帯夜のときに、3時間ぐらいエアコンのスイッチ入れたかな……、エコな暮しというより、身体を冷やさないようにしているだけの“エゴな暮し”です。

***

暑いときは、1週間に一度、ささみの酒蒸しをつくり冷蔵庫にキープ。冷やし中華、冷麺、素麺、冷や麦、うどん、パスタ、サラダ、生春巻きetc. 和洋中エスニックどんな料理にもつかえる便利もんです。それが今日から“手羽”に衣替え。鍋に、手羽先&手羽中・生姜・ネギ・水を入れ1時間程煮込むだけで、簡単スープストックの出来上がり。漉すのがベストだけど、面倒ならそのまま冷まして冷蔵庫へ。

こってり系がお好きな人は、コラーゲンたっぷりの“手羽先”を多めに。あっさり系“手羽中”でとろみがほしい場合は、米粒を一匙入れて煮込むとイイカンジ。米粒投入はいたみやすくなるので早めに食べてね。手羽先&手羽中の分量は、お好みのブレンドで。もちろん他の鶏肉を投入しても美味しい。で、トマト系、クリーム系、カレー系、キムチ系、味噌系、醤油系etc. の味付けをし、様々な具を入れると、毎日違うスープ&温麺&雑炊が楽しめるってわけです。“手羽中”は、他の料理にもつかえるし。

シチューなどの濃い系は寒くなってからのお楽しみで、今の季節のお気に入りは、パセリ&ニンニクの真緑スープ。パセリをみじん切りにして、ペーパータオルに包み、水で軽くもむ(アク抜き)。ニンニクは薄切り。フライパンにオリーブオイルを入れ、弱火でニンニクを炒め、温めておいたスープストックを流し込む。煮立ったら、パセリ&粉チーズ&パン粉を入れ、塩&コショウをする。もちろん手羽中を入れてもOK。その場合は、骨を除き細かく裂いたほうが食べやすいかも。いつもアバウトにつくっているので、各分量はお好みで調節してね。

夏が秋と駆引きをする季節に、おすすめの一品。胃にやさしくて元気が出ます。……あ、そうそう、歯が真緑になりますんで、そこんとこヨロシク。


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