Voodooの日々

「Voodoo,Voodooって騒がしいが、Voodooって何?」という方がいらっしゃるといけませんので、簡単に説明を書きます。例によって間違い勘違いの類が多いと思いますが、その節はツッコミを下さい〜(^^)

Voodooとは?
Voodoo,Voodooカードと呼ばれていますが、正確には3dfx社の作ったグラフィックアクセラレーターチップセットのことを指す場合に使われることが多いようです。

Voodoo1,Voodoo2,VoodooBanshee,Voodoo3とリリースされ、それぞれに高速化されてきました。

また、独自開発した3D APIを「glide」と呼びます。3D APIについての説明はRjさんのRj's SkaaRj Page_19をご覧になると良く解ると思います。「glide」モードは、どういう訳か一世を風靡したらしく、Macintoshでも魅力的な「glide」対応ゲームが結構あります。

Voodoo2,VoodooBanshee,Voodoo3をごく簡単に説明すると、

と言う感じでしょうか?

Voodoo2の実際
何と言えばいいのでしょうか、PCI slotに刺して使うんですが、Macintoshやグラフィックカードからのモニター出力を一旦Voodoo2カードに入力、Voodoo2カードからモニターへ接続するんです。

繋ぎ方

WAOはこんな風に ATI Xclaim 3D(w/RagePro)からの出力を繋いでいました。

必要な機能拡張は

のみです。起動時に読み込まれるモノではなく、ライブラリーのみです。チョット不思議なんですが、コレを入れておくだけで 「glide対応ゲームがglideモードで動作したときのみVoodoo2 chipsetが動作する」んです。なので、通常の2Dはお気に入りのカードを使い、ゲームだけVoodoo2が動作する、という環境が出来上がります。

一応、「Rave」にも対応しているんですが、「Voodoo2を使ったRaveモードでは全画面表示になってしまう」ため、正常に表示できないモノがあります。

Voodoo2チップセットを使ったカードの代表は GameWizardMicro Conversions社製)が有りましたが、肝心のMicroConversionsが倒産してしまいました。探せばBottomlineJAPAN CENTRALIKESHOPなどでGameWizardの在庫があるかも知れません。

ところが、当の3dfxから3dfx Voodoo2 Generic Driverがリリースされ、これはWindows用のVoodoo2カードが利用できるようです。PC市場では既にVoodoo2カード自体が少なくなってきています。が、価格も一万円未満で入手できるようですから、そちらを探して使用するもの良いかと思います。バス・スルー・ケーブルはNE 3Dが利用できるようです。

2001/3/30追記
現在入手困難なドライバー類がコチラにあるようです。またコチラも関連情報が出ています。Voodoo2 beta5,Voodoo3,Voodoo5全てあります。

Voodoo Banshee
同じく 3dfxからのリリースされた2D/3D共用グラフィックアクセラレーターチップです。

特徴としては今までの「glide 3Dのみ表示」するカードだったのが通常の2D表示も行えることです。 当然今までVoodoo2で埋まっていたPCI slotも一つ空きます。2Dもナカナカ高速だ、と言う評判です。当然「glide対応ゲームがglideモードで動作したときはBanshee chipsetがglideモードで動作する」という事になります。

代表的なカードとしては、 Village TronicMP850と、 IXMICROのGameRocketがあります。

2D/3D共用カードとしてはVoodoo3カードのリリースがアナウンスされている現在、若干古いという印象も受けますが、それだけに「枯れた」良いカードだと思います。両者とも「glide」「Rave」に対応しています。

Voodoo3 2000/3000 PCI
VoodooBansheeをより高速化したチップ、と言う感じらしいです。Windows用のカードでは他社にOEMするのを辞めて自社からのみリリースされました。

1999/8/17現在、Windows用の3dfx Voodoo3 2000 PCIVoodoo3 Macintosh OS 8.x Beta Driversでファームウェアを書き換えてMacintoshで利用できます。利用できる3D APIは「glideのみ」です。QuickTimeアクセラレーションは利用できません。

また、Voodoo3チップセットを使ったカードは Mactellから Mactell EvilEye 2000, Mactell EvilEye 3500のリリースがアナウンスされています。コチラは「glide」「Rave」「OpneGL」と全てのAPIのサポートが表明されています。

なんと、Micro Conversionsに続いてMactellも倒産してしまいました...なんてこったい。

Village TronicからVoodoo3 chipsetを使ったMP960と言うのがリリースされたそうですが、お値段350ドルとチョット高めの上にAccelerate Your Mac!の記事によるとゲームパフォーマンスがあまり思わしくないようです...。

Voodoo3 2000 PCIの問題点
えっと・・・幾つかの問題が出ています。デベロッパーリリースですから、当然と言えば当然ですが幾つかの問題が出ています。

3dfxとしては Mactellとの棲み分けも必要なため、今後のドライバーアップデートがされるかどうかは判らないし、Mactellのドライバーは恐らくWindows用 3dfx Voodoo3 2000 PCIには使えないようにしてくると思われます。単なる予測ですが・・・じゃ無いと、3dfxとMactellが競合しちゃいますもんね。

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