TurboMaxの日々
with Seagate Barracuda ATA - ST320430A 20G
IDE HDDを利用できるようにするPCI拡張カード。昨今のIDE HDDの性能、値段、容量には目を見張るモノがあり、リード、ライトともに20MB/secを軽く越えてきています。ランダムアクセス、シークタイムも良いようです。初代PowerMacG3(gossamar)以降デフォルトでIDE HDDが採用されていますし、この辺も是非使ってみたかった理由の一つでした。
ただし、TurboMaxは純粋なIDEホストカードではなく、SCSIへ変換しているもののようです。ドライブ設定、B's Crew、Drive7いずれのフォーマッターでもSCSI HDDとして認識されます。master,slave接続を使えば最大4台増設できます。
HDDの値段は¥パソコン価格情報¥が参考になります。2000年を迎え、時代は遂に千円/1ギガです。3年前に1ギガの外付けハードディスクを四万円で買ったのが嘘のようです...
コンピュータ用語集 ASCII Glossary Help参照。この辺でしょうか?
SCSIに対してIDEって言う認識しかないんですが、IDEはHDD専用に開発されたインターフェースで、CPUに依存して命令を発行しているらしいです。なので、CPUに大きな負担がかかると遅くなるそうなんですが、DMA(ダイレクトメモリーアクセス)とかを使って、そのへんもダイブ改善されているようです。
master,slave接続って言うのがあって、SCSIの様に数珠繋ぎ(ディジー・チェーン)で何台も繋ぐことは出来ません。
WAOはSeagate Barracuda ATA - ST320430A 20Gで使えました。
IBM,QUANTUM,MAXTORの多くのドライブが使えているようです。「このHDDは使えない〜」っていうのはあまり聞きません。
WAOは前出Barracuda ATAがドライブ設定でフォーマットできました。Drive7、B.H.A B's Crewも使えました。
SoftRAIDでは論理フォーマットは出来たようですが、物理フォーマットがエラーを返されて出来ないようです。
HDDによってはドライブ設定が使えないこともあるようですが、あまり聞きません。
SCSIProbe 5.1.2(ファイル直)を使っても、Appleシステムプロフィールを使っても現在インストールされているROMのバージョンを知ることは出来ません。
最新のROMはパスワードで保護されているカスタマーサポートのweb pageに置いてあります。現在の最新版はv1.7.4です。英語版並行輸入品を使用している場合、外箱に書かれているシリアル番号と住所、名前などをProMaxへメールするとパスワードを貰えます。
メインブートボリュームにFlashar(ROM書き換えユーティリティー)を置き、ダブルクリック。TurboMaxがユーティリティーに表示されるので、それをまたダブルクリック。「DONE」を押したら、ユーティリティーがそのまま終わっちゃうので注意。
WAOはTurboMaxにHDDを繋いだまま、しかもそのHDDから起動してROMを書き換えてしまいました。一応、無事なようですが、HDD外したほうが良いのかな?付属のリード・ミーにはその辺は何も書いていませんでした。
論理的な裏付けもナニもないのですが、当初TurboMax + Barracuda ATAは凄く不安定だったです。一日フリーズ二度三度...
最近のドライブ設定はIDE HDDに対して何か問題があるからか、「物理フォーマット出来ない」ようになっています。TurboMaxに繋がれたIDE HDDは物理フォーマットが出来ます。SCSIへ変換しているからなのでしょうけど、この辺に何かあるのかも知れません。とにかく、WAOの場合
物理フォーマットをしたら劇的に安定した。
んです。B's Crew 3.1.5、ドライブ設定ともに物理フォーマットをしましたが、問題なく使えています。
また、AppleシステムプロフィールでHDDの情報を見ると論理フォーマットやドライバーアップデートしたにも関わらず、HDDのドライバー情報が物理フォーマットしたフォーマッターの情報が表示されます。Finderの「情報を見る」、DiskFirstAidで分るドライバーと一致しません。その辺がキモなのでしょうか?
TurboMAXのweb pageにも7300〜9600など604系Macintoshではビデオ取り込みに使用できない、との注意書きがあります。大きなファイルの書き込みなどで性能低下などの問題があるようです。
一般的な使用には問題ありませんが、折角の高性能なIDE HDDを導入したからには、もっと性能をひきだしたいと思うのは人情ですよね(^^)
先のビデオ取り込みはgossamar以降の機種では問題ないそうです。TurboMaxはPCI規格2.1準拠で作られています。
なので、この辺が問題なのでしょう、きっと。
実際にTurboMaxを9600(?)に使った場合とTurboMaxをGossamarに使った場合ではコレだけの書き込み速度の差が出ます。
コレはロジックボードのバス速度が云々では無いと思います。だって、普通のSCSIカード + SCSI HDDでこんなことが起きたら大騒ぎになります。
以前の環境はCentury CSAP-1640UW + IBM DDRS-34560UWです。
一応DDRSも7200回転ですが、時代はもはやHDDの性能は回転数だけでは語れないようです。そこかしこでBarracuda ATA の高速性を感じることが出来ました。Macintoshの起動時のアイコンパレードも吹っ飛ぶように進みますし、Netscape Communicatorの起動は文字が読めません。
プラッタの面密度やシークタイムも大きく影響しているのでしょうか?とにかく快適です。MacOS8.5以降、普通に使っていても、やたらとHDDにアクセスするのが気になり、引っ掛かるように動作していたのが一気に解消した感じです。
特にMacOS8.5以降のフォントの機構が大きく変わったため、表示に多く使用されるOsakaもディスク常駐型になり、テキスト表示がHDDに大きく依存するようになりました。コレがBarracuda ATA の性能によって助けられました。非常に快適です(^^)
また、現行Barracuda ATA ではUltraATA/33規格で十分と思われ、対象機種は違いますが、Bare FeatsのUltra ATA/66 controller make a Seagate Barracuda Ultra ATA/66 drive go faster?では差がないことが報告されています。
2000年2月14日現在、UltraATA/66規格のStorageFighterやACARD AEC6260Mがリリースされていますが、安定性などで幾つかの問題があるようです。 Seagate Barracuda ATA IIあたりになってくると、UltraATA/33規格では性能を生かしきれなくなってきそうなので、それまでは以上、すべて必見です(^^)