先週、ちょっとKLEZウィルスの話をさせていただいたのですが、案の定日本でもかなり流行ったようで、私の所にもそれ関係のメールがやたら来ております。「あなたのメールはKLEZウィルス感染していましたので削除させていただきました」とリプライをしてくれた米国のサイトもありましたが(^^;、さすがにMSみたいにウィルスメールにまで感謝してきたサイトというのは今のところないですけれどね。ちなみに、先週ご紹介させていただいた方なのですが、またMSからウィルスのお礼メールをもらったとのことです。確かにMSにしてみればセキュリティホールのパッチもやたら出過ぎているために、自分自身のサイトへのパッチ当てすらできなくなっているという間抜けな状況ですので、自分の所のウィルスメール対策なんてのもおろそかになるのも当然なのでしょう。先週お伝えしたように、もはやウィンドウズ自体MSにもコントロール不能な代物になってしまったのかもしれません。
そういえばOFFICEのファイルに、消したはずの情報が残るというセキュリティーホールがあったことも話題になっておりますね。何を書いて何を消したかをいちいちユーザーの方で覚えていなければいけないとは、これではうっかり社外とのファイルのやりとりもできませんが、ファイル交換のメリットが無いとなるとオフィスを使うメリットもほとんど無いですよね。ま、まっとうな方でしたらPDFでファイル交換しているので関係無いとは思います。マクロウィルスの心配も無いし、サイズもオフィスに比べてかなり小さくなるし、受信側で編集できないしいいことずくめですしね。
(それにしても、見積書とかをExcelでガードもしないでそのまま送ってくるベンダーをまだたまに見かけるのですが、何考えてんだって思いますね(^^;。)さて、一週間のご無沙汰でございましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。最近ではMSだけでなくどっかの国の外務省も世界的にお笑いをかましてくれたりして何かと話題が豊富でありますが、申し訳ありませんが今週はきわめて個人的人的な事情により時間が無くなってしまいましたので(^^;番外編にてお送りしようかと思います。
お笑いと言えば、最近ではすっかりお笑いネタくらいでしかお目にかからなくなってしまった感のあるXBOXですが、ちょっと前にかなりお笑いをやらかしてくれたことはご存じでしたでしょうか。ちょっとご紹介するには旬をすぎた感も致しますが、まだご存じでない方も多いと思いますのでこの機会にご紹介をさせていただこうかと思います。
キラーソフト、という言葉は聞いたことのある方も多いかと思います。そのソフトウェアがあるという存在が、その対応するハードウェアを購入する動機となるほどの優れたソフトのことを指すのですが、古くはApple IIでのビジカルク、日本のでしたらNEC98の一太郎といった所でしょうか。後者については異論のある方もいるかもしれませんが(^^;。
で、日本でさっぱり売れないXBOXについて、アメリカで売れているヘイローというシューティングゲームを日本でのキラーソフトに仕立ててやろうという戦略をMSKKがやろうとしたのですが、これがまたいかにもMSの専売特許みたいなお笑いをかましてくれたようなのですね、私宛にも情報を頂きましたので、詳しくはこちらを参照していただければと思います。伝道師(エヴァンジェリスト)と言えば昔のガイ・カワサキ氏などMacユーザーが昔から有名ですが、今回のはベンダーがユーザーを金でつったエセ伝道師というわけで、なかなかこうしたものにはお目にかかることはないかと思います。社員が普通のユーザーのふりしてネットの掲示板に宣伝を書き込むなんてことくらいはやっているかとは思いますが、それだけだとXBOXには全く人手が足りなかったんでしょうかね(^^;。こういうサクラまがいのだまし討ちの方法とかを考えているヒマがあったら、この会社は自分とこのサーバーにちゃんとパッチ位当てて欲しいものです。
そもそもWindows が売れているのはただ単にシェアが高いから売れているだけで、品質だけ考えたらTRONの方が全然いいわけです。MSはWindows以外の分野なんてMSNにしろ WebTVにしろ成功した試しが無いですからね。そこんところに早く気がつかないとドブに金をどんどん捨てるようなものでしかないと思うんですが、かわいそうなので誰かゲイツ君に伝えてあげてくれませんでしょうか(^^;、そういえば最近はMSは裁判でも旗色が悪くなったせいか、なりふりかまわない言動が目立っているようで、例えばCommon Internet Filesystemのベンダーへの技術公開の際に、オープンソースプロダクトには使わないことと言う条項をいきなり盛り込むなどといったことも行っているようです。これなんかは明らかにSamba潰しですよね。ま、彼らにしてみればSambaがあるおかげでNTサーバーのライセンス料が思うように入ってこなくてじれったい思いをしているというのもあるでしょうが、そんならそれで自分の所の技術でオープンソースなんかには足下にも及ばない位のプロダクトを作ればいいだけのことです。金は有り余るほどあるわけだし、その方がユーザーにとっても当然いいわけですからね。
まぁ、それをやらないて競争相手をあの手この手でつぶすってのは今までMSがやってきたやり方ではありますが、そろそろゲイツ君も大人なわけですから、この辺の分別がついてもいいはずかと思うわけです。ま、人のDVDに傷つけといて自然現象だなんて言っているうちは到底無理ででしょうけどね 。(^^;。
といったわけで今日はちょっと早いですがこれで終わりです。来週はたぶん本編をお送りできるのではないかと思いますのでまたよろしくお願いします。ところで、ウィルスにお礼を言うという所からして天然ボケ丸出しでも有名なMSでありますが、ボケるのはサーバーの設定だけではないようで、例えば最近情報をいただきました こちらのメッセージなどは、その最たるものかもしれません。
「パスワードは少なくとも 18770 文字必要です。新しいパスワードには、30689 個前までのパスワードと同じものは使えません。」だそうですが、これってどこの世界の話なのでしょうか(^^;。ひょっとしてロボットがWindowsを使うときの仕様を先取りしてすでに入れ込んでしまっているのかもしれませんが、いやはややはりこのメーカーのやることはさっぱりわかりません。
ま、確かにこの位するとパスワードは破られにくいのでしょうけれど、やはりWindowsなんてセキュリティが脆弱なシステムを使うには、この位のパスワードを付けないと危険だということなんですかね(^^;。なるほどこれでゲイツ君も安心って所ですね。それでは、また来週まで。さようなら。