例のウィルスはなんかあのメリッサ以来の騒ぎのようなんですが、みなさんの所にはラブレターって届いたのでしょうか、残念ながら私はもらい損ねてしまってやっぱり嫌われ者なんだろうななんて自覚をしてしまったわけですが(笑)、まぁどうせLinux環境で仕事をしている分には笑って済ませられる騒ぎではありましたけれどね。それはともかくなんか連休明けからシステム管理者の方々は大忙しだったようで、大変お疲れ様でした。でも私ついこないだインプレスのおっさんの話をあげたばかりだったので、またMSのメーラーウィルスについて書くってのもいいかげんうんざりしてしまうんですが、まぁMSがいつまでたってもメーラーの仕様見直さないからしょうがないんでしょうね。
さて、この手のウィルスの対策としてよく言われるのが
なんてことがよく言われます。でも、こうしたことってどれだけ効果があるのかと言われると結構疑問ですよね。
- 得体の知れない添付ファイルは開かない
とか
- ウィルスチェッカーを入れてこまめにアップデートする
1はこんだけパソコンが広まってしまった今となっては初心者とかに完全に徹底させるのは無理でしょうね。添付ファイルを不用意にクリックするなと言われても、知り合いからラブレターなんてメールが来てしまったら、回りの様子をうかがって開いてみたくなる人間だってかなり多いでしょうし。その時拡張子がVBSであるなんてことまで普通初心者って気が付きませんしね。
それに前回メリッサであんなに被害があったにもかからわらず一年たったらみんな忘れてどんどんクリックしてしまったことから見ても解るとおり、実質この手の「ユーザーにその都度判断を任せる対策」の効果なんてあるわけがありません。
で、2番目のウィルスチェッカーのパターンのアップデートなんですが、こんなの新種のウィルスが出てきたらどうしようもないですしね。だいたい今回のだって確認されたものだけで11種類も変種が出たんだからこれだと完全にワクチンメーカーとイタチごっこになってますから大変です。まだEXE形式なら改造なんてこともほとんどできないんだけれど、マクロウイルスなんてスクリプトだからいくらでも改造できますしね。というわけで、ウィルスワクチンなんてものに頼り切ってちゃあダメだってことですね。となると、やっぱり諸悪の根元はどう転んでも、こりゃ便利だ便利だと言って後先考えないでウィルス支援機能をどんどん付けて初心者のパソコンにばらまいてるMSが原因ってことになるわけで、ここらへんを元から断たないとどうしようもありません。だから、対策なんてMS製メーラーを使うな、の一言で終わってしまうはずなんですが、どうもテレビでも新聞でもここらへんの話を言ってくれないんですよね。ま、所詮MSの犬どもの限界ってやつでしょか。
そもそもこんなに大騒ぎになったら、MSなんて自社製のメーラーの中止なんてものを呼び掛けてもおかしくないんですけれど、どうもこの方々自分達の責任を認めないことにかけては天下一品で、今だに「うちにはウィルスの責任は無い」の一点張りだからもうどうしようも無いですね。自分達が一度ウィルスにコテンパンにやられて再起不能にでもならないと真剣に対策なんて永久にしないでしょうねこの会社。
さて、こないだはちょっと目先を変えようと思いまして前から取り上げようと思っていたDoCoMoの件を取り上げさせて頂いたのですが、結構反響がありました。やっぱりみなさんDoCoMoには結構ひどい目に遭われているようですね。
今回の騒ぎで郵政省もとうとう通信事業に関する安全基準を見直すとのことで(今までのはなじゃあなんだったんだという話もありますが)DoCoMoのみなさんもこれから結構背筋が寒いんじゃないかと思います。ところで郵政省って通産省とかなり仲が悪いようですね。 中にはEmailの普及は旧来のいわゆる郵政省メール(郵便)の衰退につながるから良い顔をしない人もいるとのことです。 でも、どっちかというを私手紙とか封書とかより、電話がEmailに置き換わったようなイメージがあるんですけれど、どうなんでしょうか。 まぁ、Emailで物理媒体を送ることができるようになったらともかく、残念ながら今の科学技術では不可能ですから、郵便事業の衰退なんて言って目くじらたてることも無いと思うんですけれどね。
ところで、、そのドコモの話題で、こんなページがあったようです。タイトルが、「公共機関でのケータイは、ドコモ禁止の方向」、おおさすがにJR、J-Phoneの株主だけあってドコモ禁止か凄いと思っていたらどうもそういう意味でなかったようです(笑)。 まぁでも、普通は漢字がカタカナになってたら気が付くものなんですが、やはりドコモの悪評はどこまでも、ってな所なんでしょうか。 それともMS-IMEがタコだったからなんでしょうか。
そういえば、DoCoMoの企業別総資産額(?)が、世界第3位になったとかいう話がこないだのテレビでやっていましたけれど、これだけの質のサービスでこんだけ売れてたら資産も増えるでしょうね。でも一方では、社員一人一人の給料はそんなに高くないらしいですし、社内はかなりな寄せ集め部隊が多くて仕事の統制が全く取れていないという話も聞きますから、この会社も社員の志気ってものに大いに問題がありそうですね。まぁ旧電電公社の余剰人員の受け皿にもなっているという手前しょうがないのでしょうけれど。
そう言えば例の料金払い戻し(減額?)の件だって、トラブル状況に比べればほんの雀の涙だったようですし(なんでも4円しか減額されなかったとかいう方もいましたが) いやはや人をバカにしていますね。しかし、こういった料金の問題というのは、別にDoCoMoに限った話じゃあないです。たとえば一般的なパッケージフトの価格だって、こないだちょっと取り上げたベンダー試験の価格だってそうです。 メーカーの都合で有無を言わさず決められてしまうこの値段って、果たして妥当なものかどうかと言うのは誰しも気になることですよね。
この世は良く悪くも資本主義社会ですから、そこで正当な競争が行われれている限りにおいては、当然ながらソフトの価格であれパンの値段であれ、需要と供給のバランスからその価格が決定される場合が多いわけです。まぁもちろん、開発費を回収できる損益分岐点から逆算してパッケージの卸値をはじき出す場合もなくはないと思いますが、それはどちらかと言うと顧客ごとのソリューション提供型の要件の場合が多いですよね。
でも、やっぱりどうもおかしい、この会社って、この値段だとどこからどう見てももらいすぎじゃあないのか。なんて思うことって結構あるのではと思うんですよ。 もちろんMSがオフィスで莫大な利益を得ているのは解っています。ただ、世の中にはもっと腑に落ちないことってのもあるのですね。まぁ、ゲイツ君より上手の人ってのもいるということですけれど。
というわけで、ちょっと今週は時間が無くなってしまいました。この続きはまた来週にでもお届けできればしたいと思います。本来のテーマの話にほとんど入り込めなかったので番外編にさせていただきましたが、この手の話って個人的にも結構うっぷんが溜まっていることもあるので、少し時間をかけてじっくり取りかかりたいと思っていますしね。
ところで、こないだの回で私、128回目って区切りがいいのでこの際連載を止めようかと思ったと書かせていただきました。まぁ、連載止めないで下さいというメールは思ったより来なかったのでほっとしているのですが(笑)(あんまり来ると返事書きが大変だという話もありますけれど)、でもその中で「なんで128回目って区切りの言い数字なんですか」というメールも戴いてしまいました(^^;;。
いや、ただ単に2のべき乗で表される数だから区切りがいい、ということなんですが、でも考えてみるとこのページって別にエンジニアだけが読んでるわけじゃなくていろんな人がお読みになっているので、ここらへんのい説明を端折ったのはちょっと手抜きであったのかもしれません。これが用語ならまだしも、サーチエンジンに「なんで128って区切りの言い数字なんですか」なんて質問を書いて検索しても、答えが返って来るわけありませんしね。しかし、こうして考えてみるともうちょっとサーチエンジンなんてものもインテリジェンシーを持たせてもいいような気がしますね。上記のような対話型の質問を投げかけたら、ちゃんと検索してくれる、なんてのがあったら結構流行ると思うんですが。
でもそしたら「なんでWindowsってこんなによく落ちるんですか」とか、「ウィルスに感染してしまったんだけど、どうしてくれるんですか」とか、そんな質問ばっかりわんさと来てしまって各社のサーチエンジンがパンクしてしまったりして(^^;;。 まぁでも、それ系の質問が来たら自動的にMSNのエンジンに投げてしまうように各社が設定しておけば一件落着かもしれません。とりあえずそれが自己責任の原則ってやつでしょうからね。
それでは、また来週まで。さようなら。