最近、Mozillaのアルファバージョンの新版M14がリリースされたようですね。
ちょっと前にM13がリリースされ、それ以降はほぼ一ヶ月ごとに新バージョンがリリースされる予定になっているわけなのですが、とりあえず私の方でWindows版を入れて動作させてみた所かなり安定して動作はしているようです。どちらかと言うとIEに似た外見は好みが別れるかもしれませんが、速度的にも特に問題が無いようですし、そろそろ実用的になってきたようにも思いますね(もちろん、細かい所を言えばキーアサインが違うとかフォントが上手く指定できないとか色々あるのですけれど。それにMacOS版はOS8.1はサポート外というのもなんかねえ)。まぁ、そんなことはさておき。このNetscapeなどのWEBブラウザ、一昔前はブラウザ戦争なんて騒がれていましたけれど、最近ではNetscapeの方は技術者の流出ばかりが話題になるのが関の山でした。しかし、このモジラの新バージョンによってそろそろ再燃化してきそうな雰囲気もあります。
もちろん、このモジラ5もそうなのですが、現行のCommnunicatorのバージョンアップ版であるNetscape6.0をAOLがリリースするという話題もありますしね。
ただこれ、どうも記事を見ても目新しさが無いんですよね。まぁ、CSSのサポート自体は既にIE5を上回っていると言われているMozillaですから、このバージョンもそれなりに動くものは提供されるとは思いますが、でも、主たる目玉がWEBサイトマスター向けの機能じゃあどうしようもないでしょう。個人的には安定稼働とMacのiCab並の軽さを追求して欲しい所ですが(XML対応もそうですが)、どうもちょっとピントが外れているように思えてなりません。それと、あのAOLのインスタントメッセンジャーをインストールして来るのは止めてもらえませんでしょうか。あれカスタムインストールやっても外せないし、うざったくてしょうがないんですけれど。だいいち、あの手のサービスって、私何が一体便利なんだかさっぱり判らないんですよね。まだまだダイヤルアップ接続が大半をしめる日本の個人ユーザーにとってあれがそれほど重要なんでしょか。
もちろんインスタントメッセージャーも人によっては便利なのでしょうけれど、ブラウザの機能として知らないうちに付いてくるって種のものじゃあないでしょう。これじゃあOSを入れたら知らない間にウィルスが入っていたってのと同じレベルだと言われてもしょうがないです。全くだから先週みたいなあんなタコブラウザのことがことが問題になるんですよ。
まぁ、ブラウザってのは別にIEやNetscapeばかりではないです。先に述べたiCabもありますし、UNIX系だと古くからあるEmacs-w3や、最近ではSSLまで標準サポートされたw3mなどもありますし(これはかなり軽いです)、個人として使うのでしたら特に重量級のWEBブラウザも必要無いとも言えるかもしれませんしね。さて先週、もうみなさん先刻ご承知のことと思いますが、我らが成毛ちゃんことMSKKの成毛社長が退任するという発表がありました。
まだMSKKのページには何も詳細が書かれていないので確かなことは言えませんが、一体どうしたんでしょうねぇ(^^;;。よっぽどWin2Kの発売時にラオックスの社長に間違われたことがショックだったのかもしれませんが、まぁ、MSKKなんて所詮本国の出店です。しかもセキュリティーバグ一つ取っても米国でとっくに直っているのに日本語版が完全に無視されるなんてことが当たり前のようにまかり通るような発言力の無さも定評があります。だからゲイツ君の鶴の一声での社長交代なんてことも十分考えられるわけですね。いきなり首にすると社内外への影響が大きいので形だけ相談役にとどめるなんてのも良くある話ですから。ただ、私個人的に思うんですが、これって成毛ちゃん逃げたんじゃないでしょうか。 だってねぇ、Window2000の販売も評判もさっぱり思わしくなく、当初のもくろみだったコンシューマユーザーからの金の巻き上げも効を奏していませんし(それにしても Win2Kって、適合しないドライバをインストールしただけでOSが立ち上がらなくなるんですね)、国内のPCの販売もコンシューマ領域ではMacに押され、小規模サーバー分野ではLinuxの台頭ありでもやは四面楚歌と言っていい状況でしょう。OSに日本発の致命的なバグが立て続けに見つかるわ、満を持して出したはずのActiveDiretoryがNovelに完膚無きまでに叩きのめされるわだと、今までの責任を取らされて首になるよりはとっとと辞表を書いてトンズラこいたというのは、処世術だけは人に長けている成毛ちゃんなら十分に考えられるでしょう。
なんかゲイツ君も成毛ちゃんも私もこのコラムより先に辞めてしまって大変私としては残念きわまりないのですが(笑)、まぁ、おごれるもの久しからずってのはこのことなのでしょうかね。ところで、新しい社長となることが決定した阿多常務、この人は元パーソナルシステム事業部長で、例の「ワードのシェアを90%台にまで上げるまで、一太郎をたたきのめす」とか言って威勢良くわめいていた人です。おかげで極めて使い勝手の悪い、しかも重くて良く落ちてトラブルも頻発するという四重苦を国民がさいなまされてしまったわけですから、本来なら国民から特別背任のレッテルを貼られてもちっともおかしくない人物であると思うのですが、そこはもうユーザーの意思とMSの意思とは相反するものですから仕方がありません。
ところで、この社長交代劇の発表ですが、例のMS製ゲームマシンであるX−BOXの発表と重なりましたね。まぁ、この発表と今回の人事はあまり関係無いとは思いますが、でも、この新社長、あまりにもタイミングが悪すぎませんでしたでしょうか。
だって、このゲーム機こんな形してるんですよ。私これ最初見たとき出来の悪い前衛芸術かと思ってしまいましたが(テレビ台じゃないかと思った方もいたようですけれど)、いったいこんなもの本気で売ろうとしているんでしょうか。だいたいこんなでかいもの一体何処に置けば良いんでしょう。それに真ん中の光がまた極めて不気味で、何か有害光線でも出てくるんじゃないかと心配で仕方がありません(洗脳光線じゃないかと思われた方もいたようですが(^^;;)。
で、CPUはインテル製で、OSはWindows2000ベースだそうで。しかもハードはMSが作るとかで、これ聞いてソニーも任天堂も笑いが止まらなかったんじゃないでしょうか。なんかゲームやっている最中、「あと一歩でクリアだ!」なんて叫んだ瞬間ブルースクリーンが出て一巻の終わりなんて悲劇が日常で繰り広げられそうな気がします。あ、なるほど。だから八つ当たり防止で筐体が頑丈そうにできているというわけですか。しかも発売は一年半も後だそうで、これじゃあベーパーウェアも良いところですね。まぁ、プレステ2の発売にどうしてもぶつけたかったというのは解らなくもないですが、結局はゲームなんてソフトで勝負ですからね。インテルのCPUで何メガヘルツで、ハードディスク8ギガも積んでメモリ64メガだなんて言われても、なんかスペックがまんまパソコンでしか無いようなセンスの無いでかいオブジェにどれだけソフトハウスが参画するかなんて大いに疑問だと思いますね。全くもう少し頭を使うのかと思っていましたが、所詮MS、パソコンの世界からはどうあがいても抜け出せないと言ったところでしょうか。
というわけで、今日はまた番外編になってしまいました。四月の前半位まで更新できない週もあるかと思いますが、なにとぞご了承下さいませ。
ところで、最近こんなページが出ているようです。これは何かというと、アップルを昔クビになったアメリオ氏が、「今ジョブスがiMacを出してAppleを建て直したとかでやたらちやほやされてるけど、これって昔俺が撒いたタネが今になって花が咲いたんだから、俺の方が誉められてかるべきなんだ!」なんてわめいてると言う奴です。私これ最初見たときよくあるジョークサイトかなんかかと思ってしまったのですがどうも本物のようなんですよね。
でもページで言っていることもただの後出しジャンケンみたいなことだし、なんかこれじゃあただのボケ老人のたわごとにしか聞こえません。逆に変な意味で同情されてしまうような気もしますよね。別に私ジョブスは好きなわけじゃあないけれど、未だに年間一ドルしか給料をもらっていないジョブスと、さっぱり業績上げなかったくせに数億円もの退職金をまんまとせしめて退散したアメリオ氏とじゃあ最初から比較の対象にすらならないでしょう。でも、成毛ちゃんもそのうち、「MSKKの業績が上がったとしても、それは私が昔蒔いた種子が今花開いたからだ!」なんて5年後位に言っているかもしれませんね。え、業績上がりっこ無いからその心配は無用ですか。それは言い得て妙かも知れませんね。
それでは、また来週まで、さようなら。
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