つい先週、幕張でMacWORLD EXPO2000が開催されていたようですね。
いや、ようですね、なんて言い方したのは、私今年は行かなかったのですね。まぁ一年に一回位何かのイベントに顔出してMSのブース冷やかしにでも行かないと向こうも張り合いが無いだろうなぁとは思っていたのですが(^^;;、どうもMacOSって前にも言いましたが最近パッとしないように思えるんですよね。私未だにMacOS8.1を使っていますが、今の私にはOSを上げるメリットはさっぱり見当たらないですし、ソフトをバージョンアップしようという気も起きませんし、マシンの性能を上げようという気にもあまりなりません。てなわけで正直言って今回は行く気力がまるで涌かなかったと言うのが正直な所です。入場者数は去年より増えたようですけれど、なんか見所ってあったのでしょうか。
とりあえずOS Xが出るまで私の方は少し静観しようと思っています。ところで、その幕張のMacEXPOと時を同じく致しまして、とうとう例のミレニアムOS、Windows2Kが発売されましたね。まさに史上空前の品質の悪さを引っさげて鳴り物入りで強行リリースされたこのOSですが、バグの方も鳴り物入りであったことは言うまでもありません。発売当日からもう出るわ出るわ。まさに厖大なバグを引き連れてPC業界を殲滅させに来たのかとでも思うような品質の悪さです。なんか今考えるとノストラダムスの予言も一年早かったのではと思ってしまいますが、もともと予定では去年のリリースだったのだから合っていたのでしょうかね(^^;;。
そうそう、なんか巷では成毛ちゃんが秋葉の発売イベントでラオックスの社長に間違われたりいろいろあったようですが、まぁまだちゃん付けで呼ばれなかっただけでもありがたいと思うべきじゃあないでしょうか成毛ちゃん(笑)。さて、例の6万3千のバグと言いますか問題の件ですが、この数に関して、もし符号無し2バイトで管理されていたとすると、あと2千増えると0クリアされるから逆にいいのではと言うご指摘も戴きました(^^;;。なんかもう毒をもって毒を制すというやつでしょうか。ついでにWindows2000自体も0クリアされて全ては夢の中の話だったなんてなってくれると世界も平和になっていいのですけれどね。
で、この6万3千という絶望的な数、私も先週これは桁が違うというお話をさせて戴いたのですが、やはり他の方もこの莫大な数を直感的に把握できなかったようで、BizITMailでは次の様な訂正文が流さたとの情報も戴きました。ちょっと引用させていただきます。まぁ、6万3千なんて数いきなり言われても誰だってピンと来ませんよね(笑)。これだけバグがあったら一から作り直した方が早いような気もしますし、だいたい3000万行の中にもし本当にこれだけのバグがあるとすると、460行に一個のバグって計算になります。こんなシロモノ出荷検査で通してしまう会社なんて、古今東西探してもマイクロソフトしか無いでしょう。★【 訂正 】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 2月17日付けのBizIT Mail「米国ニュース・サイト見て歩き」中,InfoWorldと PCWeekの記事で「Microsoft,Windows 2000に6300個のバグが存在するとのリー ク・メモに反論」「Windows 2000に6300個のバグが存在するとのメモがMicrosoft からリーク」とありますが,いずれも「6万3000個」の誤りです。お詫びして訂 正します。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
かなり前に紹介したことのあるBugNetのページでも、さっそくWindows2000のバグについての情報が掲載されていますが、紹介文句がWindows2000, Bugs, Bugs, Bugs・・と、もう別格で表現されていることが解ります。まさに横綱相撲といったと頃でしょうか。
で、さすがにMSもこのOSが初心者に行き渡ると大問題になる可能性があると思ったのか、成毛ちゃんが異例の「これは企業向けOSで素人は手を出すな」という会見までやっていますが、あの厚顔無恥な社長をしてそこまで言わせるとは、やはりこのOSただ者ではありません。でこのOS、日本語独自の問題などが続々と発見されていますが(それにしても濁音と半濁音を区別しないなんて致命的なバグを、「たいしたことない」なんて開き直るというのも凄いですが)、ちょっとここではまたMSの社内の方からの情報ということで、まだあまり知られていない情報をお送りしようと思います。以下のようなバグが修正されていないとのことです。
しかし、最後のプロセスが終了できないというのはかなり致命的ですね。今でもたまにこの手の現象を見かけますが、電源を強制的に切って二度と立ち上がらなくなったなんて経験がある方も大勢いると思います(当然私もですが)。これではWindows2000もいつ再インストールの恐怖が襲ってくるかわからないですね。こんな精神衛生上悪いOS使って仕事がはかどるわけがありません。まさに企業の生産性を著しく低下させるOSといった所でしょうか。
- リッチテキストに関するコンポーネントが従来のものと互換性がない。特に2バ イト系の言語では全滅に近いので、自社コンポーネントを使わずにこのライブラリを 使って作られたワープロなどの文字表示に問題が出る(でもOffice2000SP1をインス トールすると直るらしい)。この問題はRichEditグループにて方針を検討中。
- アクティブディレクトリ。やっぱりNTドメインと変わらないので、ドメインツリー構造が面倒。しかも今回、枝の末端の子ドメインが違う枝のドメインの認証情報を使うために信頼関係を結んでも正しく認証されずにドメインにログオンできなくなることがあるというバグが発覚。SP1にて修正される予定。
- プロセスの終了処理に問題あり。確かにシステムの安定性は向上したが、たまに強制終了できないアプリケーションがあり、こういうものが起動しているとシャットダウンできなくなる。Visual C++についているデバッガを使うとプロセスを殺せることがある(^_^;)もちろん他には電源を落とす以外に復帰の方法なし。
あと、IEにはIEでまた独自のバグデータベースが管理されているらしく、対処が必要が重大バグがうようよしているとのこと。このせいでMS社内でもIEチームはかなり嫌われているようなのですが、ひょっとしてこの調子だとMS社内でNetscapeって結構人気があったりするのかもしれませんね(笑)。
さてこないだからお伝えしていますIEのJavaVM関係のバグの、IE5の環境下でも「ちょっと頭をひねれば」Cドライブ直下全てにアクセス可能であるという件ですが、JavaHouse-MLの方で進展があったようです。どうやら、IE5環境でも、ファイルが存在するかどうかの検査だけなら容易にできてしまうようなのですよね。
上記サイトにそのデモアプレットのURLが掲載されているのですが、これを見ると確かにファイル名が解ればそれを検索できてしまうようですね。で、このアプレットのサンプルとして、PlayBoyのサイトのクッキーがあるかどうかなどの確認をしています。で、このアプレットですが、この作者の方のご好意(?)なのか、IEの「お気に入り」に、ゲイツ君のページがあった場合にチェックを掛けるようにもなっているようで(^^;;。なるほど、こういう使い方もあるよということでしたら、MSも真剣になってこのバグの件を考えるかもしれないですね(笑)。
(もともとこの穴をMSが解っていて、すでにこういう使い方をしるのかもしれませんが)それにしても、MSもようやくこの関連のパッチを何やら出したようなのですが、文面見てもこれどこまでこの関連の対処を網羅しているのかさっぱり不明瞭ですし、これでは本当にバグを直す気があるのかどうか疑われても仕方ないでしょう。まぁいずれにしてもこの新しいOSもM気のあるマニアならともかく業務用に使い物になるには最低あと2年はこなれないと難しいでしょうし、それに加えて先週のGIFのサムネイル表示の問題もあるとなると、黙っててもどんどんユーザーの開発者も離れて行ってしまいます。
たまたまLinuxが日本語アプリなどの環境面でまだ決定的にWindowsに取って代わる状況になっていないということに救われているからいいようなものの、この関係の問題が解決されないままなし崩し的に流れていくと、今年から来年にかけて本格的なWindows離れが開始されることは十分あり得るかもしれません。
(個人的にはVineLinux2がWindows2000の発売に間に合えば結構面白かったかなぁとも思うのですが、ちょっと残念ですね。)う〜ん、実はもっとお伝えしたい情報も戴いているのですが、いかんせん今週は時間がありませんで申し訳在りません。今のところ来週は時間的余裕があると思いますので、その時にでもまた先週の関連も含めて続報をお届けできればと思っています。
それでは、また来週まで、ごきげんようさようなら。
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