がんばれ!!ゲイツ君番外編22(99/11/01)



みなさまこんにちは。今日は久々に番外編にてお送りします。
先週ちょっと特許関係の話をさせていただいたのですが、実は今週はもうその続編を書きたくてしょうがなかったのです。が、いかんせん土日にまとまった時間が取れないと本編はさすがに書けないわけで、ご勘弁下さい。 まぁ、私に限らず最近はてんてこ舞いしているSEの方ってのも多いんじゃないかと思います。2000年対応も大詰めですしね。私の場合とりあえず年末年始は休めそうなのですが、無事に帰省先から東京に帰ってこれるかとなるとまた別の問題です。

それにしても、こんなに忙しいと真面目な話クローン人間が2体位欲しいですよね。そいつらに仕事をやらせて、私は家でゆっくりWEBの更新をやると、で、1日1回WorkPadみたいにHotSyncさせてお互いの記憶の新しい方を反映させるなんてことすれば完璧です。いや〜早くこれ実用化されませんかねこれ。
でもこれ、クローン人間がそのうち賢くなって「おーいHotSyncしようぜー!」「やだ!」なんて言い出したら怖いですが。まぁ、やっぱり真面目に働くのが一番良さそうですね。

さて、先週の話ですが、GIFがライセンスフリーでないと言うことがご存じ無かった方って割といらっしゃったようですね。確かに私も仕事上自分でGIFを扱おうとするまでは知らなかったのですけれど。
でこの件ですが、先週頂いた情報によると、どうやらUNISYSは最近またGIF(LZW)についての新しいガイドラインを打ち出してきたようです。これによるとどうもWEBサイトにGIFデータを置くだけでWEBマスタがライセンス料を徴収される可能性があるらしいですね。しかも5000ドル(!)だそうで。
しかしここまで来るとちょっとGIFを使い続ける理由なんて全く無いですね。というわけでちょっと私も本気でPNGへの移行を検討しようかと思い始めています。いきなりUNISYSから50万もの金を徴収されたらたまったもんじゃないですから。
ちなみに、PNGのサポートアプリのリストはこちらに掲載されています。これを見ると結構サポートされているようですね。

11/02補足:上記のUNISYSのサイトの文章が自体がかなり曖昧に書かれているので、「可能性がある」という書き方をしましたが、どうやらこれ、ライセンスを得ていないソフトを使って作成した場合の可能性という読み方でいいようですね。以前TidBITSで話題になったようです。どうも情報有り難うございました。

あと、これも頂いた情報なのですが、GIF対応のフリーウェアを作ろうとしてユニシスに問い合わせを行うと、ユニシス側は「フリーウェアにするんじゃなくって、ちゃんとシェアウェアにしなさい。みすみすビジネスチャンスを逃すことはない」などとんでもないことを言われるそうです。これホントだとしたらバカとしか言いようが無いですね。ソフトを作ることを金儲けだとしか考えられない了見の狭い人間ばかりなんですかこの会社。フリーウェアがどれだけインターネットに貢献してきたか、なんてことがさっぱり理解できていないんでしょうね。なんかこちらのサイトではUNISYSへのかなり大規模な抗議行動が予定されているようですし。なんでも11月5日にすべてのGIFを焼きつくそうだとか。やりますね。

ところで、こんな金の亡者と言えば、やはり大御所はマイクロソフトであるということを否定する人はいないでしょう。
なんでも最近では、自分トコのSEのあまりの無能さにしびれを切らしたのか、成毛ちゃんはとうとう一人300万もの大金で大量にITコンサルタントをつろうとしているようです。それにしてもこれ、まさにファウストの世界で悪魔に魂を売るって表現がぴったりですね。そんなエンドユーザーの怨念が乗り移ったような金をもらって金儲けの片棒かつがせられるんだったら私だったら死んだ方がマシですよ。まぁ、MSにとってはどうせそんな金あぶく銭だからいいのかもしれませんが。

11/02補足:どうも上記の300万というのは実はストックオプションのことで、300万というのはあくまで数年後の見込みだそうです。どうも情報ありがとうございました。
で、そんなわけで最近の調査でも、MSKKはやはり業界では相当嫌われてるという結果が出ているようですね。どうもみなさんいやいや仕方なくつきあっているとのこと。それにしてもそんな嫌われまくっている会社ってのが大手を振ってのさばっているってのも異常ですね。MSKKもそこらへん改善するつもりがさっぱり無いですし。(それにしても、富士通の人はこのアンケート見て複雑だったのではないでしょうか(笑))
ところで、先週お話したこのアンケートサイトの方は、MSKKの方はどうやらさっそく改善して下さったようでどうも大変お手数でした。でも、どうせなら会社名とかにアポストロフィー(シングルコーテーション)を入れるとODBCエラーが出るってのも直して欲しかったのですが(笑)そこまで手は回らなかったようで大変残念です。まぁなんでそうなるかは判るけど恥ずかしいですよねこれ。
(あ、一応どう直したらいいか判らないといけませんのでちょっと助言させて戴くと、こういう場合はですね。ODBCに渡す前にスクリプトの中で文字チェックをやるというのが鉄則ですよ。というわけで暇があった時に直して置いてくださいなMSKKさん。あ、コンサル料はいりませんので取って置いて下さい(笑))

ところでWindows2000ですが、とうとう発売日が決定したようで、来年の2月だそうです。まぁ、MSにしてはよく頑張った方だと誉めて上げましょうか。でも、まぁ、これだけ遅れに遅れると(足かけ5年でしょうか)さすがに業界の反発は多くて、もう出たはいいけど誰も買わないんじゃないかという気さえしてしまいます。こんなの買うくらいならLinuxパッケージを買った方がよっぽど精神衛生上マシですよね。最近ではまたレーザー5Linuxなんてかなりお得パッケージも出ましたしますます目が離せません。

さて、このレーザー5Linuxの発売元と言えば言わずと知れたレーザー5ですが、この会社がちょっと前にRedHatLinuxの日本語版の発売を巡って米レッドハット社と決裂したのは記憶に新しいと思います。
で、それ以来この決裂の話は結構雑誌やオンラインの記事などにも出回っているのですが、どうもこの経緯については一方的に声の大きいレーザー5の窪田社長の言い分だけが大きく掲載されているばかりで、レッドハット社側の言い分はほとんど見ることができません。これではちょっと片手落ちというものでしょう。
というわけで、今日は最後に、元レーザー5スタッフの言い分のページというのをご紹介したいと思います。実はこのページを書いているのが私の結構古くからの友人だったりするわけですが、それを差し引いてもかなり興味深い文章になっていますのでぜひご覧下さい。ちなみに、この中に出てくるドクター窪田というのは、窪田社長が歯科医であることから来ています。

まぁ、こうやってたとえ内部のゴタゴタがあったとしても、そこはオープンソースのLinuxの強み。どこかの会社が具合が悪くなろうが何しようが、GPLに基づいている限りは決して技術もパッケージも廃れることが無いというのがいいのです。誰だって資産を引き継げるのですから。もちろん私だってこれを見ているあなただって。 というわけで、これからもレーザー5にはぜひぜひ頑張って欲しいと思っているわけですよ。もちろん喧嘩も大い結構です。これでないとこの業界は面白く無いってものですからね(笑)。

それでは、また来週まで。ごきげんようさようなら。



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