ちょっと前に、元MSKK社長で現MSの副社長である古川氏の話題を何度かさせて頂いたのですが、どうも古川氏は一年前にこのような発言をされていたようですね。「Windowsを批判するものはユビキタス市場から退場せよ」だそうで。
それにしても、こんなことを言うから悪の帝国だと言われるのだと言うことくらいに気が付いても良いのではと思うのですがフルカワ君には無理な相談なのでしょうか。少なくとも自分達の技術を否定されることについてこうまで感情的になられては議論の余地もありません。いやはや、やはりMSなんて会社にいると誰しもこんな風になってしまうんですかね。どうなんでしょうMSKKの方々(^^;
また文章全体が傲慢で見苦しいし、中には「殺せ」なんて物騒なフレーズも出て来るわで(しかもそれを否定していないし)、やはりこのお方はどっか行ってしまわれたのでしょうか。まぁマイク・ローソフトなんてものにいちゃもんを付けるような会社ですからしょうがないのかもしれませんね。
ちなみに、このマイクロー君の件ですが、あの和解案はあれはMSがマイクロー君をMS漬けにしてしまおうという遠大な策略ではないかというご意見も頂戴いたしました(^^;。いろんな怪しげな薬漬けになると言うのも困りものですが、MS漬けになるというのもまた抜けようと思ってもなかなか抜けられませんのでかなり大変かと思います。今後のロー君の健康状態がかなり心配ではありますが、まぁ彼も今は満足そうな顔をしていますからとりあえず良しということにしておきましょうか。さて、またまた一週間のご無沙汰でしたが皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。それにしても先週は凄かったですね。なにしろ自衛隊の先遣隊が派遣される前に「サマワは自衛隊の派遣を今や遅しと待っております」というサマワ評議会の議長の名前が書かれた自衛隊の調査報告書が作られていた事がバレたり、そもそもそのサマワ評議会も解散しているのに解散していないような答弁を繰り返したりで、とんでも無い事態があって国会は空転し(当たり前)、で自民党は審議を途中で強制終了してプロ野球の乱闘騒ぎ真っ青の立ち回りの中イラク派遣法を強行採決したと言うわけで、いやはやこの国って民主主義国じゃなかったんですかね。なるほどプロレスラーとかスポーツ選手とかが国会議員に当選するわけが解りますわ。
コイズミ君はコイズミ君で高校生がイラク派兵反対の署名を持ってきたのを、文面を見ようともせずに「先生はどんな教育しているんだ」と一蹴する始末ですし、この人は根本的に人の意見を全く聞こうとしないお方のようで、全くこの国は一体何処へ行ってしまうんでしょうかね。とりあえず節分ということで豆でも撒いて厄払いでもしましょうか。もちろん物騒なのは国際情勢だけではありませんで、先週はまた業界でもとんでもないニュースが立て続けにあったおかげで企業のセキュリティ関係者の方々もまさにてんてこ舞いの一週間だったのではと思います。史上最悪のウイルス蔓延、なんて今のご時世だと全くシャレになっていない事態にもなっているようで。
ウィルスの方もそうですが、Windowsにもまたまた脆弱性が発見されていて、一見普通のフォルダに見えるのが実は実行ファイルでダブルクリックすると任意のファイルを実行できてしまうというバグや、1025ポートを通じてリモートからPCがコントロールできてしまうという脆弱性などが公開されていますね。
また、12月にかなり問題になったURLがIE上で偽装できてしまうバグの方は、URL詐称を防ぐためにIE側の仕様を変える、つまりBASIC認証で用いられている認証方法の一つをIEから使用できなくするということをやるようですが、これかなり影響を受けるアプリも多いはずですがこんなことして大丈夫なんでしょうか。RFCで認められている認証方法を突然勝手に利用できなくするわけですからかなりのクレームが想像されるのですが。それにしてもこの位なんで真面目に直す事が出来ないんですかね。バグが起きたからその機能を削るなんて対応に一ヶ月以上かけている理由もさっぱりわかりませんし。
- 2/6補足:上記URL偽装の件ですが、MSがまともに修正しないのは、MSのサイト自身にURL偽装をしているページが存在するからではというご意見(12/16)を頂戴いたしました。確かにそれはあり得るかも知れませんね(^^;。どうもありがとうございました。
また、フォルダのバグの件は、メールで添付されてきた圧縮ファイルを展開し、それを解凍してできたフォルダをダブルクリックする、なんて言う操作はごく自然なものなだけにかなり危険のように思います。実行ファイル形式なら誰も不用心に実行してしまわないと思うのですが、lzhなどの圧縮形式だと無作為に開いてしまう人も多いでしょう。これはパッチで直るとも何とも言われていませんが、MSは一体どうするんでしょうかね。月刊MSパッチで取り込まれるんでしょうか。なんかあまり悠長なことを言ってもいられないんじゃないかと思いますが。
さて、先週の主役は何と行っても史上最強のウィルスの異名を取るMyDoomでしょうね。これは基本的にメール添付のワームなので添付ファイルの実行をしなけれ問題が無いはずなのですが、相変わらず意味不明の添付ファイルを実行してしまう人が多いようで。これを根本的に対策するにはメーラー側で実行形式のファイルを直接起動するのを禁止させるしかないと思うのですが、モタモタしている間にまた爆発的に蔓延してしまったようです。
しかし、昔はこうしたウィルス作成者は愉快犯的な人間がほとんどだったのですが、特定の企業を攻撃するということになるとこれはもはやサイバーテロの一種ですね。今回標的になったのはMSとSCOで、確かにかなり嫌われている会社ではありますが、だからと言ってこんな形で攻撃するのは完全に筋違いでしょう。そもそも、こんなもので攻撃したくらいで何か世の中が変わるわけもありませんし、むしろ被害を受けた側に同情する動きも出て来るしSCOにも無用な口実を与えてしまうのは当たり前だし、当然SCO以外の一般の人間にも迷惑極まりないのですが、その位なんで解らないのでしょうかね。
実際にSCOは最近Linuxのおかげで北朝鮮がスパコンを持つようになるというわけのわからない文書を政府高官に送りつけるなど、以前にも増して何かに取り憑かれたような言動をしていますけれど(しかしかつてLinuxを売っていたベンダーがここまでやりますかね)、それを非難するのにワームで攻撃するなんてことをするようじゃSCO以下ですね。あと、電話で脅迫したりした人間もいたようですが、こんなの犯罪でしょう。少なくともインターネット上ではかなり言論の自由が許されているわけですから。ニュースサイトや掲示板などで議論をし、我々は消費者なのだからSCOもMSも選択しないという手法もあるわけですからそういった方法で対応するのがまっとうな人間のやることでしょう。
あと、どうしても懲らしめてやりたいというのなら、パイを投げるという極めて伝統的な手法もありますしね(^^;。これなら全世界から大喝采かと思います。まぁ少なくとも、何か訴えたり企業に意見を具申したりしたいなんて時は、自分の所在を明らかにして正々堂々とやる方がいいでしょうね(ちなみに、私は名前も生年月日も公表してますが、当たり前ですがこれで何か日常生活や仕事で困ったなんてことは全くありません(^^;)。というわけで、今日のところはこれで終わりです。なんか先週はいろんなことがあって書くことが多すぎてなかなか纏めきれなかったのですが、一体いつになったら平穏無事な世の中になってくれるのでしょうね。
ところで、このコラムは大体日曜に集中して書くことが多いのですが(纏めきれなかったりした場合は月曜に続きをしますが)、来週は週末に仕事が入った関係で記事のアップが難しそうです。ので申し訳ありませんが、次回の記事は2/16日の更新となると思いますが、よろしくお願いします。ところで、先週我らがナイトが(^^;、スパムメールを無くする画期的な方法というのを編み出したと言うニュースが話題になったようですね。
概要としては二つあってというものだそうで。
- 広告メールを送るときに送信者のパズルを解かせることで負荷を高くする
- メール送信者が広告業者に課金をすることができる
いや、別にアイデアとしてこういうものを出してくるのは別にいいとは思いますが、仕事で一日何十通もメールを送っている人にパズルなんて解かせるんですか(^^;。効率が落ちた分の補填をやってくれるというのならいいのですが。あとメールマガジンを発行している人ってどうすればいいんでしょうかねそもそも、こういうことをしようとしたら世の中の全てのメールサーバーとメールクライアントに手当をしなければならないわけですが、こんなことをあと2年でやろうというのはどうやってやるんでしょうね。まぁ悪の帝国ですから2年で世界征服なんてできるのかもしれませんが(^^;。
あと、2の方法も実際に実現したら面白いですが、MSはやはり自社のメールもスパムだと認識されているくらいですから、罰金用の資金も今から蓄えていただけているのでしょうね。私も以前MSにメールアドレスをSPAMに横流しされたことがありますし何かメールが来たらさっそく請求しようかと思っているのですけれど。でも、MSに「これはスパムメールですから罰金を要求します」なんて一般人が言ったとしても「これはSPAMではありません。仕様です」なんて言われて、で「裁判をしたければどうぞご自由に」なんて言って来るような気がしますけれどね(^^;。
それでは、また次回まで。さようなら。