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・「Adobe Acrobat 徹底活用最新情報セミナー」
アドビ システムズ社
プロダクト&セールスエンジニアリング部
プロダクトスペシャリスト
田邊 佳嗣
11月17日から店頭発売が予定されている「Adobe Acrobat 8」に関して説明した。
今回発表された製品の中で、Macに対応している製品は「Acrobat 8 Professional」のみとなったことに関して、前バージョンの「Adobe Acrobat 8 Standard」におけるMac版のユーザー数が少なく、多くのユーザーがAcrobat Professionalを選択したことによると説明した。
なお、アドビ システムズ社として、最初のUniversal バイナリー版の製品であることを強調した。
同社のAcrobat製品は、「ドキュメントソリューション」と「リアルタイムソリューション」という大きく2つのファミリーに別れており、これらは、ペーパーレスを積極的に活用することで「ナレッジワーカー」を実現することを目標としていると説明した。
Acrobatの中からリアルタイムに作業コラボレーションを実現する「リアルタイムソリューション」は、同社がマクロメディア社と合併したことで、Web会議ソリューションとして提案してきた「Macromedia Breeze」をAcrobatとの親和性を高めたエンタープライズ規模のWebコミュニケーション製品として「Adobe Connect」を発表したと説明した。
なお「Adobe Acrobat Connect Professional」のサービス提供は12月頃を予定しており、「Adobe Acrobat Connect」に関しては、アメリカが先行する形となるが、来年にはサービス提供が出来る予定と述べるに留まった。
今回は、従来の提案である「ドキュメントソリューション」に関して、Acrobat 8 Professional製品について詳しく紹介が行われた。
製品を開発するに当たって、Acrobat ユーザーに対して意識調査を行った結果、回答数5,500あまりが寄せられた。関心のある機能として「フォーム/データ収集/電子署名」63%、「PDFの再利用」60%、レビュー依頼・注釈など」55%、束ね・PDFキャビネット」52%が上位にランキングされ、日常業務に役立つと思った機能として「PDFの再利用」50%、「複数ファイルの束ね」46%、「セキュリティ」31%が上位にランクされ、それらを踏まえた製品の開発を行ったと説明した。
今回の製品の特徴として「統合」「コラボレーション」「作成」「コントロール」「収集」が上げられ、このうち「収集機能」は初めて搭載された機能だと説明した。
今回のAcrobat 8 Professionalには、他のAdobe製品に見られるような操作ガイドが追加され、マニュアルを見ながら作業できる環境が整っていると説明した。
Acrobat 8 Professionalから、インターフェイス パレットが追加された他、作業パレットの表示方法が大きく変更されていることをデモを交えて紹介した。パレットウィンドウがタブ風に表示されるようになっただけでなく、作業アイコンのみを残してパレットを消すことも出来るようになっている。(これらは、将来のAdobe Creative Suite 3で採用されるのかな?と思わせる部分でもある。)
再利用に関しては、従来、PDFファイルからWordファイルへの書き出しを行った場合、貼り込まれた画像データなどのレイアウトが崩れることが多かったが、今回のバージョンでは、レイアウト情報や、タグ情報を保持したままWordファイルに書き出しすることが出来るようになり、崩れることがなくなったと説明した。(なお、この機能は、前バージョンも含めてMac版には搭載されていない。)
結合機能については、ファイルの結合におけるPDFパッケージに関して、レイアウト選択で選び、Wordなどを立ち上げなくても見ることが可能になった。ただ、PDF上で文字を変えられても、Wordファイル自体には反映されないと説明した。また、ファイルサイズの設定機能を有効にしたとしても、ファイルの再利用を行う場合、ファイルの再現性は保たれ、また、パッケージ内の特定ファイルのみパスワード設定をかけられるようにもなったと説明した。
共有機能に関しては、従来は、すべてのクライアントがAcrobatを所有していなければならなかったが、今回のバージョンでは、一つの共有レビューフォルダを作成するだけで実現出来るようになったと説明した。
また、サーバーを利用したレビューに無償のAdobe Readerユーザーでも参加出来るようになり、レビューのチェック依頼をメールで送信する際、アラートを出す事も可能になったほか、レビュートラッカーから誰がコメントを入力したかが参照出来るようにもなったと説明した。
フォームの機能については、今まではアクロフォームで作成するなど作業が大変だったが、新しいバージョンでは、PDFファイルや、スキャナー等で読み込んだファイルを元に、フォームの入力部分を自動抽出出来るようになり、すぐに作業できるようになったと説明した。
Adobe Readerクライアントが、Acrobat Professionalにより権限を付与したPDFフォームを受け取り入力作業を行うには、Adobe LiveCycle Reader Extensionが必要だったが、今回のバージョンでは、最大500名までの受領者を対象とする場合は必要なくなったと説明し、また、 Adobe Readerでも電子署名を付与が可能になったと説明した。
署名されるユーザー毎に、フォームに対して、どのような入力を行ったかが簡単に確認出来るようになったため、管理のしやすいデータ収集が出来るようになったと説明し、フォームの収集データから、それぞれの入力された値を、CSVデータとして書き出しも可能になったとデモを交えて紹介し、これが、新しいバージョンの新搭載機能だと説明した。
最後に、墨消し機能に関して説明し、Acrobatの検索機能と同じで、墨消しを行いたい文字を検索して選択対象とするかどうかを簡単に行えるようになったと説明した。また、誰が、いつ消したかというデータが残る機能も追加されたと説明した。
なお、最後に、当初Adobe Reader 8の配布を11月中旬からと発表したが、12月に変更されたと説明した。
・「Adobe STUDIO 8が実現する次世代Web製作セミナー」
アドビ システムズ 株式会社
プロダクト&エンジニアリング部
プロダクトスペシャリスト
林 岳里
今回の製品紹介の中で、新しく変更された部分は、ソフトバンクモバイルやauからFlash Lite 2.0対応携帯が発売されることで、Flash Lite 1.1から「Flash Lite 2.0」に関する内容に変更された。
そのサンプルとして、Neuromagic社によって開発されたRSSによるニュースコンテンツ一覧メニューとか、カーレースゲームなどが紹介された。
また、同社では、Adobe Labsにおいて、デザイナーでも使えるJava Scriptというコンセプトで、Dreamweaver開発チームによって開発されている「Spry framework for Ajax」をAdobe Labsで公開しているので興味のある方は使ってみて欲しいと説明した。
ブースで、Adobe Creative Suite 2.3 PremiumにDreamweaver 8が追加された意図に関して質問したところ、GoLive CS2の優れた部分があることは事実だが、現状、Webデザイナーの中で、GoLive CS2を使用しているユーザー数が7.1%なのに対し、Dreamweaver 8を使用しているユーザー数が48.3%という圧倒的多数を占めていることも事実なので、Creative Suiteユーザーに慣れてもらうことが重要だと判断したためと説明した。
また、Macromedia Studio 8ユーザーには、Adobe Creative Suite 2.3 Premiumへのアップグレードパスが用意されない理由に関して質問すると、今回は、あくまでCreative SuiteユーザーにDreamweaver 8を使ってもらうためであるとし、将来、メジャーアップデートが行われた時には、なんらかのアップグレードパスを用意することを検討しているので楽しみにしていて貰いたいと説明されていました。
また、今後、デベロッパーセンターを充実してゆくとも説明されていました。
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