先日、例の松下がジャストシステムを訴えていた裁判の控訴審の判決があって、ジャストが逆転勝訴したようですね。まぁ当たり前の判決ではありますが、しかしまぁなんと不毛な裁判だったんでしょうね。これだと松下もただ単にジャストをいじめて一太郎を買い控えさせるためにやったとしか思えませんよね(:-P。
それにしてもつくづく思うのですがジャストも不運な会社ではあります。ま、MS-DOSの時代に一太郎がバカ売れして儲けすぎたというのはあるでしょうけれど。あの時のジャストはMSみたいなもので、実は製品としては一太郎よりP1.EXE等の方が機能が勝ってかつ安かったにもかかわらず、デファクトスタンダードというだけで売れまくっていましたからね。
私も学生の頃一太郎Ver3で理数系の文書を書こうと思ったらえらい苦労した覚えがあり(早々にP1に乗り換えましたが)、確か裏技を駆使してインテグラルを書く一太郎の攻略本みたいな本も発売されて私の大学などでもかなり売れたという記憶があります(^^;。で、そのうちMSDOSの640kメモリの制限を外そうとしてメモリの拡張ボードと合わせて売り出したりしていましたが、ウィンドウを使いたいのにOSが無かったのでジャストウィンドウなんてものを苦労して開発したらWindows3.1が出てきて完全に無駄骨になったり、一太郎と抱き合わせで三四郎を売りだそうとした矢先に名前で訴えられたり、そうしている間にエクセルと抱き合わせたワードに負けて一太郎のシェアまで取られて、そのうえアイコンの使い方でいちゃもんを付けられて訴訟とつくづくツキが無い会社ではあります(^^;。まぁ最初あまりにも調子が良かったのでその分の運を吐き出したのだと思えば浮川さんも気が楽じゃないでしょうか。あとは浮き上がるだけということで(笑)。ところで、Windows3.1と言えば、NiftyのサイトでWindows35というページがあるとの情報を頂きました。中身の方は特にここでは言いませんのでぜひご覧になって頂きますと幸いです(^^;。まぁWindowsNT3.5よりは格段に楽しめるページと思いますので。
ちなみに、ページの最後にある漫画も結構笑えましたが、ゲイツ君もどうしても寂しくてたまらないようでしたら、話相手くらいにはなってあげますのでご連絡下さいますと幸いです。まぁ私も何かと忙しいのでメル友くらいが精一杯ですけれど(^^;。さて、前回色々多忙でお休みにしてしまいましたが、今週もちょっと時間が無く番外編でお送り致します。いやはや、それにしても少しは涼しくなったと思ったらまた関東から西では真夏日だそうで一体どうなってしまったんでしょうね。ま、個人的には10月になって万博が終わってくれて出張のホテルが取りやすくなったのが嬉しいですけれど(^^;。
ところで、先週法務省のページの話題をさせて頂いたのですが(あのページももっと突っ込み所があるという話もありますがそれはさておき(^^;)、どうも法務省には、構想が既に30年にも渡っている「登記情報システム」というプロジェクトがあるようです。ちなみに、稼働が延期に延期を重ねてまだ全く動いていないようで(笑)。
ここまで来るとまるでバベルの塔やシグマ計画を彷彿とさせてしまいますが、しかしこれだれか止める人っていないんでしょうかね。85年から開発しているといいますが、最近のWeb系のシステムなんて3ヶ月の開発でやれと言われるのも多いというのに、85年に作ったものなんてシーラカンスとか三葉虫がコーディングしているようなものだと思うのですけれど。このプロジェクト、既に2600億円を投入しており去年だけでも200億円使っているようなのですが、一体何を開発するのにそんなに金をかけているのか是非とも知りたい所であります。これはもう壮大なジョークですね。ところで、ジョークネタと言えば今でもゲイツ君の右に出る物はいないように思います。まぁブッシュ君とかコイズミ君とかも格好のジョークネタにはなりますが、彼らの場合はちょっと笑えない話も多いので(^^;、お茶の間の愉快な笑いを誘うとなるとやはりゲイツ君の出番となるでしょう。
というわけで、今日はちょっとゲイツ君がらみのジョークを久々にご紹介して終わりたいと思います。ひょっとしたら有名なジョークなのかもしれませんが、私が全く知らなかったので(^^;。原文(英語)は少し長いので解りやすく意訳もしておりますが、お楽しみ頂きますと幸いです。
それでは、季節の変わり目ですので皆様におきましても風邪など引かれないようにご注意下さい。また次回まで、ごきげんようさようなら。とある空港のターミナル。スコット(SunのCEOのことか?)が二つの巨大で重そうなスーツケースを持ってフライトを待っていると、ゲイツが近づいて話しかけてきました。
「スコット、今何時だい」
「5時45分」
見ると、スコットはずいぶん格好良い腕時計をしています。
「おお、スーパークールな腕時計じゃないか!」
「ああ、悪くない」スコットは答えました。
「この時計は、世界各国の現在の時間を、その地域の言葉の音声で知らせてくれるんだ」スコットがボタンを押すと、西テキサスなまりの英語の音声が流れます。次のボタンを押すと今度は日本語です。
ゲイツが仰天している中、スコットはさらに続けます。
「これだけじゃない」次のボタンを押すと、極めて精細なニューヨークの地図が時計のディスプレイに現れました。「この点滅している所が、今僕らが居る所だ」
ゲイツがあっけに取られている中、スコットは時計に向かって指示しました。「10倍縮小!」すると今度はニューヨーク州の西部の地図が表示されます。「これ、欲しい!」ゲイツは叫びました。この時計なら、また世界を征服できるかもしれない。
「いや、これ売り物じゃないんだ。まだバグもあるし」と言いながらスコットは説明を続けます。
「実は、この中には高性能なFMラジオもあるんだ。あと、125メートル以内の目的地までの距離を計れる測定器もあるし、内蔵されたビューアで新聞も読むことができる。
さらに、300冊までの本の音声データも内蔵できるんだ。俺はまだ32冊しか入れていないんだが」「ぜっっっっったいに欲しい!」
この時計の虜にされたゲイツは、もう興奮して財布を取り出しています。
「二千ドルでどうだ」「そんな金、とっくにこの時計の開発につぎ込んでいる」「じゃぁ、八千ドル・・・ええい、二万ドルでどうだ!」スコットはちょっと考えました。「この時計につぎ込んだお金は8500ドル。二万ドルあれば、別なもっと良いものが作れるな・・・」
ゲイツはお構いなしに現金をスコットの前に積み上げています。「ほら。ここにキャッシュで二万ドルある。持ってけ!」
「よし、譲ろう」
スコットは時計を外し、ゲイツに手渡しました。これでまた世界征服ができる。そう思いながら大喜びで立ち去ろうとするゲイツの後ろから、スコットが声をかけました。
「あ、ちょっと待って」
「何?」
振り向いたゲイツの前に、スコットは持っていた二つのヘビー級のスーツケースを置きながら、こう言いました。「バッテリーもお忘れ無く」