Alchemusica

0.5d3 実行ファイル (10.4 用 Universal Binary, 1.5 MB, dmg)
0.5d3 ソースファイル (612 KB, tgz 圧縮, 要 Xcode2.4)
1. 概要
Alchemusica は Mac OS 10.4 で動作する MIDI シーケンサです。現在公開しているのは開発途中のプレビュー版です。今後仕様・機能とも変わっていく可能性があります。
(0.5d3 以降、10.3 では動作しなくなりました。オーディオ録音周辺が 10.4 で大幅に強化されており、その機能に依存しているためです。また、10.5 でも動くかも知れませんが未確認です。)
2. 仕様
- インポート可能なファイル形式
- 標準 MIDI ファイル(フォーマット1)
- タイムベース
- 上限 32767
- トラック数
- 上限 32767
- 出力可能な MIDI 装置
- Mac OS X の CoreMIDI に対応しているもの。内蔵ソフトシンセには2ポート(32 MIDI チャンネル)まで出力可能。
- 同時出力可能なポート数
- 上限 32767
- 演奏機能
- トラックごとのミュート機能
- 曲中の任意の場所からの演奏。この際、開始点以前にあるシステムエクスクルーシブ・コントロールチェンジなどを演奏開始前に送信することができる。
- 編集機能
- グラフィックウィンドウ(ピアノロール、ストリップチャート)での編集
- イベントリストウィンドウでの編集
- 回数無制限のアンドゥ
- 複数トラックにまたがったコピー・ペースト
- 録音機能
- MIDI録音。オーバーダブ、リプレースを選択可能。録音先は、既存トラックと新規トラックを選択可能。
- オーディオ録音。ファイル名を指定して書き出すのみで、トラック内にオーディオデータを組み込むことは(まだ)できない。
3. ライセンス
Alchemusica のライセンスは BSD License に準拠します。著作権とライセンスの表示を保持する限り、改変・再配布は自由です。
4. 履歴
2008.03.08. Ver.0.5d3
- 10.3 のサポートを打ち切り。
- オーディオ録音を実装。MIDIも含めて録音周りをいろいろと修正。
- 演奏ウィンドウの演奏開始位置の直接入力。
- 編集位置の直接入力。
- グラフィックウィンドウのタイムチャート部分をダブルクリックすると、その位置に演奏開始位置が移動する。
- イベントリストウィンドウに編集位置を表示。
- 新規イベントの挿入の仕様を少し変更。イベントが選択されているとき、そのイベントの前ではなくて後ろに新規イベントが挿入されるようにした。また、イベントが選択されておらず、編集位置が指定されている時は、そのティック位置に新規イベントが挿入される。イベントが選択されておらず、編集位置も無指定(空)の時は、トラックの先頭にティック=0で新規イベントが挿入される。
- イベントリストウィンドウで、ノートイベント以外のイベントは色付きで表示されるが、イベントを選択した時に非常に見づらかったため、選択されている時は黒で書くようにした。ただし、行が選択されているため、実際には選択色に白抜きで表示される。
- イベントリストウィンドウにフィルタを実装。
これ以前の履歴は 更新履歴 のページを参照。
5. 今後の予定
タイムスケジュールはまったく未定なので、書きません。実装を計画している機能のみ。
- Ver.0.6d
- 細かいMIDI編集機能を充実させる。
- 選択イベントのクオンタイズ(ティック位置、長さ)
- 入力時のクオンタイズ
- 選択イベントの指定ティック移動
- 選択イベントのトラック間移動
- 選択変更のアンドゥ、など
- イベントリストウィンドウの入力インターフェイスをさらに見直し。テキストの補完をうまく実装すればもう少し使いやすくなるかも?
- システムエクスクルーシブの可読性を高める。
- テキストのインポート・エキスポート。
- MIDI演奏ルーチンの見直し。Classic Mac OS からのしがらみでかなり変なことをやっているので、もう少し整理したい。
- ドキュメントを書く。
- Ver.0.7d
- オーディオ入出力。オーディオ専用トラックをサポートし、CoreAudio 経由での入出力を実装。MIDIとタイミングを合わせた録音・再生を可能にすること。オーディオデータそのものの編集はごく簡単なもの(レベル編集程度)以外は当面サポートしない。
- AudioUnit の出力を直接取り込めるようにする。Offline rendering のサポート。