Digitalians' Alchemy Diary Archive



あるけみすとの居る風景:2005 年 09 月

2005/09/26(月)

 ソフトウェア・アップデートで Security Update 2005-008 他もろもろが引っかかったので、適当に選んでアップデートをかけたら、ARENA Internet Mailer の表示がおかしくなってしまった。未読とか優先度のアイコンが表示されない。QuickDraw にパッチが当てられたためと言われていて、アートセットを変更すればよい場合もあるらしいが、未確認。ちなみに、一時 GyazMail に興味を持っていたのだが、どうもなじめずまた ARENA に戻ってしまった。メールソフトはなじむまで時間がかかるから、それまで我慢して使い続けないと乗り換えられないのだが、仕事の効率への影響が大きいだけに、その我慢がなかなか続かないのだな。

2005/09/24(土)

 午前中、ヒメを来年から入れるつもりの幼稚園の運動会を見学。ヒメは楽しげにはしゃぎ回るかと思ったが、大人がやたら多かったせいかちょっと戸惑い気味だった。ちなみに、最近は行儀の悪いときに「そんなことじゃ幼稚園に行けないよ」という脅しがよく効く。

 下の子はずりばいが少しずつできるようになってきた。ヒメに絵本を読んでやっていると、いつの間にかずりずりとそばにやって来て、ヒメの居場所がなくなったりする。

2005/09/22(木)

 新潟に1泊2日の出張。最近出張の話題ばかりだな。今回の出張では、食べ物運が徹底的に悪かった。ホテルの朝食バイキングがしょぼかったのはまあ仕方ないとしても、新潟駅周辺で入った1日目の夕食・2日目の昼食のお店がいずれも最低レベル。また、帰りがけに土産を買おうと思って30分ぐらい駅ビルの店をうろうろしたのだが、買いたいと思うようなものが何も見つからなかった。出張先でうまいものを食うことにはあまり関心はないのだが、ここまでハズレまくると何となく腹が立つ。ホテルのインターネットサービスが Mac でちゃんと使えたのは初めての経験で、今回の出張でここだけはアタリだった。

 1日目の仕事は早めに終わったのだが、夜に飲み会も計画しておらず、遊びに行く先もなかったので、本屋に寄って久しぶりに文庫本を購入、ホテルや帰りの車内で読んだ。新潟〜東京〜名古屋と新幹線で移動する間、PowerBook の電池は2時間しか保たないのでけっこう時間が余ってしまう。今回買ったもの:

「エースを出せ!脱「言論の不自由」宣言」(日垣隆、文春文庫)
一時期の朝日新聞の「天声人語」を「プロのコラムとして失格」とやっつけているところが爽快だった。最近は天声人語はこれほどひどくはないが、夕刊の「素粒子」のお粗末さ加減がなかなかに香ばしいと思う。あと、刑法改正私案も僕の感覚と合っていた。
「偶然の祝福」(小川洋子、角川文庫)
小川洋子の小説を読むのは初めてだが、この雰囲気は好きだな。「博士の愛した数式」は単行本で買ってあるのだが、なかなか読む時間がとれない。
「私の嫌いな10の言葉」(中島義道、新潮文庫)
いわゆる日本的な人間関係の慣習をばっさり斬っている。共感できるところもあるのだが、とんがり過ぎているせいかイマイチ面白くない。「勝手に言ってれば?」という気持ちになってくる。まあそれが著者の望むところなのかもしれないけど。
「ありがとうございません」(檀ふみ、幻冬舎文庫)
この人の本はだいぶ読んでいて、失敗談もパターンが見えるようになっちゃった。
「東一局五十二本場」(阿佐田哲也、角川文庫)
麻雀はルールを知っているだけで全然やらないのだが、この人の麻雀モノは好きなんだな。地の文より牌姿がたくさん出てくるやつの方がいいので、つい短編に手を出してしまい、「麻雀放浪記」は未読。
「かわいい顔して……」(酒井順子、角川文庫)
まあ面白いんだけど、自分の好みから言うとちょっと外したかな。

2005/09/16(木)

 今週のはじめに博多に1泊2日の出張に行ったのだが、その間にヒメのトイレトレーニングがめざましく進展して、小さい方の成功率は8割を超えるようになった。トレーニングパンツを始めて1ヶ月ほど、自分での感覚がなかなかわからないのだなあと思っていたのだが、わかる時は突然わかるようになるのだな。ちなみに、大きい方も感覚はわかるらしいのだが、なかなか自分でトイレに行こうとしないので、様子を見てだっこして連れて行かないといけない。

 今日は名古屋に小出張。会議が早めに終わった後、昼間に名古屋の街中に来ることもあまりないからと思って、Apple Store の栄店に寄ろうと思いたった。場所ははっきり覚えてないけど、栄駅の周辺に広告の1つぐらいあるんじゃないか、ぐらいに思っていたのだが、どこにもない。タウンページにも載っていない。しばらく探し回ったが、あまり時間をつぶすわけにもいかなかったので、あきらめて岡崎に戻った。あとで調べてみたら、松坂屋本館の裏だった。久屋大通側は通ったんだが、裏に回ってまで探そうとは思わなかったな。残念。(まあ、行ったら行ったで余計なものを買ってしまったかもしれないから、見つからなくてよかったのかも知れないが。)

2005/09/06(火)

 大学院時代の恩師が昨日逝去された。2年ほど前に手術をされて、その後いったんは元気になられたのだが、ここ数ヶ月の間に病が急に進行したらしい。去年の年末にお会いした時は、体調は良くはないものの表情に張りがあって、お昼に1時間ほどでおいとまする予定がついつい夜まで長く話し込んだものだった。楽しい話が最後の思い出になったことがせめてもの慰めである。最近の仕事についてご報告することが叶わなかったのが、なんとも心残りだ。

 故人への惜別の気持ちを表すため、本ページのスタイルをしばらくの間変更させていただきます。

2005/09/03(土)

 ニューオーリンズの市街地、とんでもないことになっているな。去年の夏に行った学会会場のホテルのあたりの写真が CNN のニュースサイトに出ていたが、そこらじゅうすっかり冠水してしまっている。避難命令が出ていたらしいけど、あの町で車を持っている人は一部のお金持ちだけだよな…(路面電車が発達しているから車が無くてもあまり困らない)。

 わけあって、wxWidgets を使ったプログラミングに挑戦中。wxWidgets は、昔(まだ wxWindows という名前だった頃に)少しいじったことがあったのだが、その時は Mac 版の完成度があまりにも低かったので途中で興味を失って放置していた。Apple が Mac OS 10.4 に wxWidgets をバンドルした、というのを聞いて、OS に標準バンドルされるぐらいなら一応使えるものにはなっているんだろう、と思って再挑戦することにした次第。

 Mac OS X And Xcode For Beginnersというページを参考にして wxWidgets 2.6.1 をインストールし、Xcode でアプリケーションを作成できるところまでセットアップした。OpenGL を使いたいので、configure のオプションは --disable-shared --enable-monolithic --with-opengl とする。リンクするライブラリも追加が必要で、libwx_mac_gl-2.6.a, AGL.framework, OpenGL.framework, GLUT.framework を Xcode のプロジェクトに加える。サンプルコードをビルドしてみたところ、Xcode 上では実行できるがウィンドウがアクティブにならない、Finder からは「不完全なアプリケーションです」とかなんとか言われて実行できない、など奇妙な不具合が現れた。どうもリソース絡みらしく、Carbon など忘却の彼方なので困ってしまったが、結局 sample.r をプロジェクトに加えることで一応解決したみたい。