Digitalians' Alchemy Diary Archive



あるけみすとの居る風景:2003 年 02 月

2003/02/28(金)

 2/26 記事で書いた USB プリンタの OS 9 からの共有だけど、プリンタがつながっている OS X マシンで Classic 環境を立ち上げておいて Classic のプリンタシェアリングを ON にしておけばいいらしい(参考記事:アップル Tech Info Library 107060JN)。Dock に USB プリンタシェアリングコントロールパネルを置いておくと簡単だって。それでもめんどくさい気もするんだけど、psc 1210 みたいな複合機の場合はネットワーク接続にするわけにもいかないししょうがないのかな。

 Mac OS X は「仕事には使えない」とずっと言い続けてきたんだけど、「試験的に」研究室の仕事マシンを OS X に切り替えて以来、意外なことにほとんど OS 9 にブートし直すことなく仕事が出来ている。半分ぐらいは Classic 環境で使っているのだけど、10.2.4 と 9.2.2 の組み合わせで Classic 環境はかなりまともに動いている。ChemDraw が相変わらず時々言うことを聞かなくなるけど、Classic をリブートすれば直ることを発見。だいぶ OS X + Classic の使い方に慣れてきたということかな。

 けるびんさん@お嬢様の華麗なる日常(フォーレ歌曲全集)スゼーとアーメリンクのでしょうか? そうそう、それです。輸入版で買っちゃったから歌詞の意味がわからず往生しました。あとヘンドリックスのアルバムもお気に入り。Chant d'automneは前半、けっこうヒロイックな感じだが、後半拍子が変わると何処かにイったきり帰ってこなくなる(笑)  9/8 になるとこね、なんでそうなるわけ、という変わり方しますね。

ちなみに今 BGM でかかっているのは Yngwie Malmsteen Anthology 1994-1999。書いてる内容と聞こえてくる内容があまりにも違うのですごく変(笑)

2003/02/27(木)

 Mercury 怪造計画さん経由、「nano tech 2003 レポート」(PC Watch 2003/02/26 記事)。junta さんのコメントにいわく、

燃料電池で3時間じゃー充電できる今のリチウムイオンの方がいいっすねー 100時間位もてばねー

そういえば、燃料電池で取り出せる電気量の限界って物理化学で計算できたはずだな、とごそごそ……インターネット検索すると大学院の入試問題が出てきたりして……

 メタノール燃焼の自由エネルギー変化は 25℃のとき -686 kJ/mol(ただし生成物は二酸化炭素+水蒸気と仮定)。メタノール燃料電池の電極反応は下の通りで、

正極: 3/2 O2 + 6 H+ + 6 e- ---> 3 H2O

負極: CH3OH + H2O ---> CO2 + 6 H+ + 6 e-

メタノール1分子が消費されるごとに6つの電子が移動する。そこで、E = ΔG/nF( E は電池の起電力、ΔG は燃焼に伴う自由エネルギー変化、n は電子数、F はファラデー定数 96500 C/mol)の関係式から、電池の理論的な(最大)起電力は 686×1000 / (6×96500) = 1.18 V となる。

 取り出せる最大電力については、メタノール 1 mol(32.0 g)を使うと仮定すると、取り出せる自由エネルギーの総量は 686 kJ。電池を 20 W = 20 J/s で連続使用すると仮定すると、686×1000 / 20 = 34300 秒 = 9.5 時間。32 g(40 cc ぐらい)で 9.5 時間が理論的な上限、という結果になった。100 時間もたせようと思ったら 400 cc 必要ですねぇ。

 くだんの NEC の燃料電池がメタノールを何 cc 使っているかわからないけど、実は3時間って結構がんばっているんじゃないでしょうか。まあ、日本の電池業界は小型化・高効率化に関してはすごくレベルは高いはずだから、実際のところ熱力学の限界(どんなに頑張っても原理的にこれ以上はムリ、という一線)を見ながら戦っているのかもしれない。ともあれ、どこまで限界に近付いてくれるか、楽しみなところです。

上の計算、間違ってたらシャレにならんな。大学院からやり直せって。

2003/02/26(水)

 来月の東京出張のホテルを予約。あと1ヶ月を切っているので危ないかな、と思ったが、無事予約できた。

 日本ヒューレット・パッカードが複合機「hp psc 1210」を3月中旬から発売(Mac お宝鑑定団さん経由)。コンパクトになっていてなかなかよさそう。DeskJet 850C をそろそろ引退させてこいつを自宅に置くかな。ただ、できれば無線 LAN 経由で Mac OS 9 の iBook からも印刷できるようにしたいんだけど、実現する方法はあるだろうか。

2003/02/25(火)

 お嬢様の華麗なる日常にときどき出てくる "Canto" の項がいつも気になっている。最近フォーレの歌曲をさらっておられるようなんでね。歌ものはあんまり聴かないんだけど、フォーレだけは歌曲全集の CD を持っているし、楽譜も独唱曲は全部ある。好きなのは、初期〜中期作では「秘密」「月の光」、後期は「イヴの歌」「蜃気楼」あたりかな。「沈黙の贈物」もいいな。ただ、歌詞は全然覚えられないし聞いてもわからない。フランス語もちょっとは勉強したいんだけどねぇ。

論文の実験項ぐらいなら辞書を引き引き読めるんだけど。ときどき修飾語の解釈を間違えて意味が逆になったりするから、読めるとも言えないか。

2003/02/24(月)

 「不満だらけの Windows にサヨナラ宣言」(Digital DIME 記事)。Windows から Mac への乗り換えを実演してみせる趣旨のようだけど、これ技術的にずいぶん雑な記事だねぇ。「Windows が不安定になるのは DLL が増殖するから」と言う一方で、「Mac は機能拡張、コントロールパネル、初期設定にファイルが書き込まれ、(アプリを消す時には)これらをチェックすれば完全にアンインストールできる」と言うのだけど、このレベルの「安定性」なんて Windows も Mac も大して変わらないよ。Windows だって「わけのわからないアプリ」をなるべく入れずに DLL にも目を配って使ってればそんなにおかしなことにはならないし、Mac でも行儀の悪いアプリを入れたら機能拡張フォルダが共有ライブラリ(要するに DLL)でごちゃごちゃになって、そいつらのバージョン違いでアプリが挙動不審になる、なんて珍しいことじゃないからね。

 「OS X は UNIX ベースなので機能拡張ファイルなどはなくなり、さらに安定している」というのもいったい何を言ってるんだか。特別なハードウェアをサポートするには機能拡張(Kernel Extension)は相変わらず必要だし、それが腐ってたらシステムごと死んじゃうのも昔の Mac OS と同じ。Mac OS X が安定しているのはそういう理由じゃないでしょう。マルチタスクやメモリ/プロセス管理が(わりと)きちんとしているとか、フレームワーク(これも要するに DLL)の機能がよく練られているからアプリが間違いにくいとか、そういう技術的な背景をきちんと押さえた上で話をしないと、かえって訳がわからなくなる。

 まあ、この人はテクニカルライターじゃなさそうだからしょうがないのかも知れないけど、パソコン関連の記事が技術的に不正確なのはやっぱりまずいですよ。もうちょっと踏み込んで正確な内容を書くようにしてもらわんとね。

2003/02/23(日)

 金曜日は飲み会、土日は磐田に行っていたため、3日ぶりの更新。

 飲み会はガラス職人のOさん謹製の牛スジどて煮(うまいんだこれが)がメインで、ビールがあっという間に消費された後はひたすら焼酎が出てくる。今回は神の河(かんのこ)が当たりだった。ちと調子に乗って飲み過ぎてしまった模様。

 土曜午後、小雨の東名を無事突破して磐田入り。妻のお友達がご親戚の養殖場から送ってくださった牡蠣をフライと鉄板焼にしていただく。実にうまかった。僕はわりと牡蠣は好きな方なので、そこらの定食屋で出てくる牡蠣フライでも喜んで食べるのだが、そういうのとは別次元の味がする。あんまりしょっちゅうこういうものを食べているとエンゲル係数がはねあがるけど、たまにはね。

 娘はとにかく泣き声が大きくてなかなか大変らしい。まあ元気なのは結構なんだけど、お腹が空いてるといってもそこまで泣くか、というぐらい顔を真っ赤にして凄い声で泣く。磐田の実家は一軒家だからいいけど、岡崎のマンションであれをやられると隣近所がちょっと迷惑かもしれんぞ。(僕のクラリネットの方がうるさいかもしれんが) そのわりにはミルクを半分ぐらい飲んだらいかにも満足げな表情で眠ってしまう。ときどき口を少しあけていびきでもかきそうな顔をして寝ている。妻に言わせるとこの爆睡スタイルは僕似らしい。確かに、まるで新幹線でシートを倒して天井向いて寝ているおっさんみたいだもんな。

 帰る時に、浜松のまるたや洋菓子店の「あげ潮」クッキーを一袋いただいてきた。和風のクッキーなんだけど、とても上品な味で気に入っている。お義母さんどうもありがとうございました。

2003/02/20(木)

 研究室の OKI Microline 700N がトラブルを起こした。AppleTalk で印刷はできるのだが、TCP/IP 経由の印刷ができない。サービスセンターに電話してアドバイスを受けながらいろいろ調べてみた結果、「本体パネルに表示されている IP アドレスと違うアドレスが内部で勝手に設定されている、しかもそのアドレスは変更する手段がない」ことが判明。「そんなトラブル聞いたことないんですがねぇ」と電話のサービスマン。知識も経験も豊富な人らしく、電話の対応もたいへん感じがよかった。結局修理を頼むことになり、修理担当の窓口に電話をかけ直す。こちらも対応が実にすばやくスムーズだった。仕事で使うプリンタは沖データに限る。

 出産祝いのお礼状に赤ちゃんの写真を小さく載せようと思い、またまた Canvas と格闘。今回のお題は、写真の真ん中の赤ちゃんの顔を中心に、楕円形のグラデーションで周囲に向かってぼかしをかけて白い背景にとけこませる、というもの。

 ペイントモードで編集する方が本当は簡単なんだろうけど、効果を別オブジェクトに集中できるこういうやり方が僕は好きなんです。HTML と CSS で内容と見栄えを分けるのと似たようなものかな。

2003/02/19(水)

 娘あてに市役所から配達記録郵便が届く。記念すべき最初の郵便物だ、と勇んで受け取ったが、中身は住民票コードだった。人間が生まれるたびにいちいち自動的に番号がつくんやのう、と実感。ちなみに、「住民票コード占い」はこちらです。

2003/02/17(月)

 きのうスタイルシートを少し手直ししたんだけど、Chimera で見ると下のログの引用部分で四角の上の方に隙間があいているのがどうも気持ち悪い。Internet Explorer と Safari では大丈夫なのだが。実験してみると、text-indent にゼロでない値を指定するとこうなってしまうみたい。でも text-indent ゼロにすると折り返した行が読みづらいしな。

 Safari では段落頭の全角空白が詰められてしまうので、<p> 要素に text-indent をつけようかとも思ったのだが、一応見送り。自分が常用しているブラウザ(Chimera)での見栄えはどうしても気になっちゃうもんでね。そういうことを言っていてはストリクターにはなれませんが。

 ところで、Windows で見たらどういう風に見えるのかな、このサイト。見たことないからわからないな。

2003/02/16(日)

 某オーケストラの練習。9時に家を出て帰ってきたのは夕方の8時。かなりきつい。しかし、意外に音が出るようになってきたので結構楽しかったりする。今日はある新聞社が取材に来られたのだが、ちょうど打楽器のメンツがいなかったので、取材の記者の人にウッドブロックを叩かせようと指揮者の先生が画策。残念ながら逃げられてしまった。

 ところで、新幹線の中でただ寝てるだけじゃ能がないので、12 インチアルミ板を連れて行ったのだが、妙に起動が遅いことに気がついた。Command-V で起動メッセージを見ると何やらエラーが発生している模様。Terminal から /var/log/system.log を見てみるとこんな出力が4回繰り返して出ている。

mach_kernel: [KernelDebugging] [FindKernelLogger] No com_apple_iokit_KLog found.

mach_kernel: [KernelDebugging] [FindKernelLogger] Could not find a logger instance. Error = E00002BC.

mach_kernel: [KernelDebugging] SetOutputType failed: could not find kernel logger. It probably needs to be loaded?

mach_kernel: [KernelDebugging] Debugging type changed to: 2

 最初から出ていたのか、10.2.4 に上げた時に出るようになったのかは不明。もう一度購入時の状態に戻して検証すればいいのだが、ちと時間がかかりそうなので後日。

2003/02/15(土)

 各所既報の通り、Mac OS 10.2.4 アップデートが出ています。Tech Info Library の 「Mac OS X: Mac OS X 10.2.4 Update について」にはこんな記述が。

デジタルハブとオーディオの機能向上

 ついに来ましたか。10.3 までおあずけかと思っていたのだが、一応 10.2 の間に実現した模様。「mLAN はこれまでのようには応援しない」とは言ったけど、動くんだったら使いますよ。実は 01v を売り払って別の FireWire オーディオインターフェイスに乗り換える計画も立てていたのだが、その必要がなくなりそうなのはありがたい。

 さっそく実験してみる。12 インチアルミ板から FireWire ケーブルで mLAN カードを入れた 01v に接続、「Audio MIDI 接続」アプリケーションを立ち上げる。めでたく 01v が認識された。スクリーンショットはこちら。ただしこのスクリーンショットは PowerMac G4 でとった。Snapz X Pro をアルミ板に入れてないもので。

 画面を見る限り、8チャンネル出力までサポートしている模様。手元に8チャンネル出力対応のアプリがないので検証できないけど。システム警告音と iTunes の再生はちゃんとできることを確認した。

2003/02/13(木)

 Safari の新しいβ版が出ているので試してみた(@Yumeya NEXT WEB SITE さん経由)。日本語の禁則処理と、行が右端を越えてはみ出す症状は直ったようだが、EUC コードの日本語ページで半角チルダを含むリンクがたどれない不具合は直っていない。誰もフィードバックしてないってことはないだろうに、と思いつつも、自分はフィードバックしてなかったので、一応報告。「フィードバックはすでにあっただろうけど、困っているので優先度を上げてね」と付け加えておいた。まあ常用するのは正式版になってからでいいかな。

 ところで Keynote だけど、日本語版も出たようなのだが、なんかやけに遅いという話もあったりして(Zap2 さんなど)、ちょっと躊躇している。iBook 700 で使うことになるから、あんまり重いソフトは困るのであります。アニメーションとか基本的にほとんど使わないから、実は Acrobat Reader で十分という話もあるんだけど。

2003/02/11(火)

 あらためて矢代秋雄の「ピアノ協奏曲」「交響曲」のディスクを聴いてみる。金管がいい音を出している。ときどきアンサンブルが乱れるのと(現代曲ではこれは仕方がない)、僕の好みからするともう少し間が欲しいなと思うところもあったんだけど、端正かつ華やかな、とてもいい演奏だった。ナクソスだとこれがたったの 1,000 円。ちょっと演奏家と作曲家のみなさんに申し訳ない気がする。せめて 2,200 円ぐらいでもいいんじゃないかねぇ。それじゃ買いませんかみなさん。

 ところでこの CD、岡崎のタワーレコードのクラシックコーナーの棚で、何と言うか、表向けておいてありました。つまりジャケット絵が見える状態。これ何ていうんでしょう、本屋の「平積み」みたいにその筋の言い方があると思うんですが。他に表向けて置いてあるディスクって「美人女性奏者の小品集」系の手軽なやつか「歴史に残る名演でレコ芸推薦」系の有名なやつが多いから、そういうのと間違えてこいつを買っちゃった人いるんじゃないでしょうか。いませんか、そうですか。

2003/02/10(月)

 夕方U先生より電話あり、一通り事務的な打ち合わせをしたあと「それじゃあ明日にでも担当と話してみます」と言うと「おお、あさってやと思うけどなぁ」。そうか、明日は休日だったか。うっかりしていた。

 ハンブルカーSVの高原選手、ドイツ代表カーンの無失点記録を止めて初ゴール。いい感じになってきたねぇ。

2003/02/09(日)

 週末は妻の実家にお世話になっていました。今回は車で磐田入り。行く前に研究室のメンバーが「車で行くんですか? 高速初めてじゃないんですか? 夕方雨が降るそうだから早めに行った方がいいですよ」などと心配してくれる。確かに高速乗るのはまだ緊張するんだよね。雨の日とか夜に走るのはもっと慣れてからにしたい。ちなみに、気分をほぐすために CD を2枚持って行った。1枚はアンセルメ指揮のドビュッシー作品集で、「遊戯」「映像」その他、もう1枚はナクソスから出ている矢代秋雄の「ピアノ協奏曲」「交響曲」(ピアノ岡田博美、湯浅卓雄指揮アルスター管弦楽団)。ドビュッシーは適当に聞き流せてよかったのだが、矢代秋雄の方は「おおっ、そこでそうくるか」とか「こらっ、トランペット入りが遅いじゃないか」とか気になって、運転に集中できず危なくてしょうがない。速攻でやめた。運転中に聞くのはあんまり思い入れのない曲に限る。

 妻は元気だったが、まだペースがつかめないため寝不足ぎみ。まだ産んでから十日しかたってないしね。岡崎に戻ってくる頃には少しはペースがつかめているだろうか。僕の方は、娘の沐浴とミルクあげの練習……じゃなくて本番か。沐浴の前は少しお腹がすき気味でぐずっていたのに、お湯にいれたらとたんにご機嫌になった。お湯から上げて服を着せようとするとまた手足をばたばたさせて泣き出す。お湯につかってる間はお腹が空いてるのを忘れるんだろうか。

 帰ってきてから少しクラリネットの練習。4番のリードで鳴らしてみたらわりとしっかり鳴ってくれそう。これなら何とかなるだろう。リードは島村楽器岡崎店で購入した。ざっと見たが、クラリネット関連の品揃えはそう悪くない。これなら楽器関係で名古屋まで行く必要はあんまりないね。しかし店員の接客態度はよくなかったぞ。代金を支払って帰る客に「ありがとうございます」ぐらい言えよ。

2003/02/07(金)

 MzDonald's さん経由、E-mail クライアント Ginko。まだ 0.2 alpha I というバージョンなので先は長そうだが、スレッド表示にこだわっているあたり興味をひく。いちおうメモしておこう。

2003/02/05(水)

 一日中大学院の発表会。その後委員会……だったのだが、委員会の予定をうっかりしていて気がついたら終わっていた。不覚。

 PowerBook G4 12-inch、来ました。第一印象は「冷たそう」。白の iBook と同じような大きさ・形だが印象が全然違う。もちろん、起動してしばらくすると左のパームレストが熱くなってくるのは各所既報の通り。僕はこのデザインけっこう好きです。ただ、蓋を閉じた時に横からキートップが見えちゃうのがちょっと残念な気がする。

2003/02/03(月)

 仕事に復帰。なんかえらい長期休暇をとったような気がする。「勤務を要する日」は一日しか休んでいないのに。ところがその一日の間にアップルストアから荷物が届けられ、受取り人不在のため福山通運さんによって連れ帰られてしまった模様。かくして PowerBook G4 12-inch との対面は延期となりました。

 ChemDraw の Classic 環境でのトラブルが再発。選択範囲をドラッグしようとしても動かせない。動くこともあるので、何か回避策がありそうなのだが。とりあえず Cambridge Soft に問い合わせ中。これが動かないと仕事にならないんだよな。

 Tomahawk Field さん:をー。女の子。めっちゃおめでとうございます\(^o^)/。名前はなんて言うんでしょう。 ありがとうございます。名前は一応非公開(笑)のつもりですがそのうちぽろっと書いてしまうかも。

元ネタ。 情報どうもです。この人、名前だけしか知らなかったんですがちょっとそそられたかも……いっぺん聞いてみよ。

 vm_converter さん@リンクとか備忘録とか日記とかおめでとうございます。 ありがとうございます。うちも沐浴は僕の仕事と生まれる前から決まっております。

2003/02/02(日)

 ……というわけで、2003/01/31 18:15 に妻が女児を無事出産しました。初めての子供です。経過はこんな様子でした。

8:30
予定日を10日以上過ぎているため陣痛のあるなしに関わらず今日から入院、と決まっていた。妻は実家から病院へ移動。
9:00
一日休暇をとった僕が磐田に到着、病院で妻の両親と合流。
10:00
入院する部屋が決まったため荷物を入れる。院長先生による妻の診察が一段落。赤ちゃんは元気だが、まだ上の方にいるためすぐに出産は無理。陣痛促進剤を使って軽い陣痛を起こさせ、赤ちゃんが降りてくるかどうか様子を見ることになった。お腹に腹圧と赤ちゃんの心拍数を見る装置を取り付け、陣痛室のベッドで点滴が始まる。ベッドで担当助産婦のSさんとともに付き添いが始まる。
10:30
陣痛室の家族の付き添いは1人のみのため、僕が残り、妻の両親には自宅待機してもらう。
11:00
時々陣痛が来はじめる。まだこの頃は2人で余計な話をして気を紛らわせる余裕があった。
13:00
陣痛次第に強くなる。赤ちゃんは相変わらず中で動いていて、下に降りているのかどうかよくわからない。先生が時々見にくるが、心拍数のグラフを見て「うーん」と唸っておられる。陣痛の時に心拍数が下がるようだと赤ちゃんが弱ってくるので即帝王切開に切り替える、という話だったのだが、判断が微妙らしい。
14:30
赤ちゃんはまだ元気なので今日中に帝王切開は必要ない、と先生が決断。陣痛促進剤の点滴を止めて、そのまま陣痛が治まってしまうようなら明日まで待つことになった。
15:00
陣痛促進剤を止めたが陣痛は相変わらず続く。むしろ間隔が短くなってきている。Sさんはときどき陣痛室をのぞきこみ、様子を見ている。
16:00
陣痛は2〜3分間隔になってくる。Sさんが診察、子宮口が 4 cm ぐらいまで開き始めていることがわかる。「このままいけるかもしれんから頑張ろう」と声をかけると目を閉じたまま妻がかすかにうなずく。2人とももう余裕はない。
16:45
一気に子宮口が 7 cm まで開いた。先生の指示で点滴の薬が変えられる。陣痛はいよいよ激しくなる。もうSさんはつきっきりで、腰をさすりながら呼吸法を指示する。妻の息づかいから様子が逐一わかるらしく、事細かな指示に妻も必死で応える。僕も妻の呼吸に合わせて声をかけながら腰をさする。「出産はきれいごとじゃない」というどこかで読んだ言葉が頭をよぎる。Sさんと妻のやりとりを見ながら、女にしかわからん世界がここに確かにある、と思う。
17:45
先生の診察の間病室で待機していると、看護婦さんが「今分娩室に入りました」と伝えに来られた。おお、初産にしては早かったんじゃないか。少しほっとしたが、まだ数時間はかかるだろうと踏んで、妻の実家に電話をかけて状況を報告し、ついでに夕食の差し入れをお願いする。
18:30
夕食の弁当を大急ぎでかきこみ、パックを洗っている時、看護婦さんが入ってきて「おめでとうございます、6:15 に生まれました、3235 g の女の子です」と知らせてくれた。「ありがとうございます!」分娩室に入ってから 30 分、思ったよりずっと早かった。
19:00
後産、会陰縫合(こらっ、字が出ないぞ>ことえり)などの処置が済んで、分娩室に呼ばれる。赤ちゃんを抱かせてもらい、まだ分娩台に寝ている妻と3人で記念写真をとる。

 高齢の初産で、予定日より大幅に遅れ、しかも子供がでかい、という厳しい条件のもとで無事に出産を終えられたのは、先生と助産婦Sさんをはじめとする病院のスタッフのみなさんのおかげ、そして丈夫な体に生まれついた妻と生んでくれた妻のご両親のおかげであります。みなさんありがとうございました。

 昨日、今日と病室で付き添い、夕方に岡崎に僕一人で帰ってきた。今日から妻の病室に赤ちゃんも連れてこられたので、じっくり対面。4時間ぐらいいたのだけれど一度も泣かず、ひたすら寝ていた。どうもよく寝る子になりそうな予感。

妻いわく、「今日になって筋肉痛が来たのよ、きのうは何でもなかったから『うん、案外ワタシもいけるかも』とか思ったんだけど」やっぱりこの年だと一日おいて来るわけですな。