2002/07/31(水)
先週はわりとヒマで実験に専念できたのだが、今日はなんか妙に忙しかった。変な仕事が多くてちと憂鬱な気分だったんだけど、家に帰って夕食をとったらさっぱりしたからまあいいか。(いいのか?)明日も朝からデスクワークかなぁ。
LAME のフロントエンド、制作継続中。あんまり熱中するといつまでたっても完成しないから適当に切り上げないといかんな。
2002/07/28(日)
いつのまにやら7月が終わろうとしていることに今さらのように気付いた(何のために日記つけてんだか?)
Digital Performer での最初の曲づくりがなんとか形になった。とはいっても、もともと Vision で打ち込んでいたものの手直しだが。今回は音源に GigaStudio160 + Boesendorfer Piano を使ったので、MIDI ファイルだけじゃなくて mp3 も作っておかなくちゃ、と思って作業を始めたのだが、iTunes って「ハードディスクに入っている wav ファイル」を mp3 に変換する簡単な方法はないのね(実はあるのかな?) それじゃ、ということで LAME エンコーダを使おうと思ったのだが、Mac OS X 用の GUI がついていてかつフリーなものがなかなか見つからない。それじゃ作っちゃえ、ということで現在制作中。いちおう動くものはできたので(Cocoa + Objective C は偉大だね)当初の目的は達せられたんだけど、せっかくだからソースごと公開するつもり。また一番手間がかかるのがアイコン作りかも(笑)
日付けにミスがあったので空更新してしまいました。失礼。
2002/07/26(金)
Digital Performer 覚え書き。
- 一つのプロジェクトに複数の曲を入れることはできる。Chunk ウィンドウを使う。
- 標準 MIDI ファイルをインポートするには、Finder から Chunk ウィンドウにドラッグ&ドロップするのが簡単。
- ピアノロールに2つ以上のトラックを同時に表示できる。Preference で設定したあとピアノロール画面を開く。ただし一度に編集できるトラックは1つだけ。
- 1つのトラックに複数チャンネルのデータを混在させることは不可。標準 MIDI ファイルのインポートの際には、チャンネルごとにトラックを分けて作ってくれる。
- イベントリストウィンドウでのコピー&ペースト(マージ)がなんかうまくいかない。初期設定に使っている RPN MSB/LSB の対をあるトラックからコピーして、別のシーケンスのトラックにマージしようと思ったんだが何も起こらない。何かやり方が間違ってるのかな?
ピアノロールの仕様は微妙だなぁ。複数トラックのデータをいっぺんに編集することはできないみたいだし。直前の編集内容を覚えておいてトラックを素早く切り替える、という技を身につけないといかん、ちゅうことね。
2002/07/25(木)
杉山さん@Newton Atmark :Opcode が新製品(マジ?)
…まじっすか?? 紹介されている Harmony Central の記事を見てみたが、「192 kHz, 24 bits」って USB で間に合うんですかね。生データだけで 4 Mbps じゃない。96 kHz でも結構きつくて、今製品化されているやつはたいてい「録音と再生を同時には使用できません」という仕様なのに、192 kHz とは。このへんですでに怪しかったりして。
ちなみに Harmony Central 記事についてる読者コメントはさんざんで、「誰が今さら Opcode 製品なんて買うかよぼけぇ、Gibson 逝ってよし!」みたいなのばっかり。「Vision をオープンソースにしろ!」に僕も一票(笑)。
2002/07/24(水)
デスクワークがあったので、たまには気分を変えようと図書館の個室を利用してみた。最近電力消費がすごくて時々事務から節電のお達しがあるので、図書館なら冷房を入れなくていいかな、と思ったんだけど、窓に面した個室は実は個別空調になっていて、かつ窓に面していて意外に暑かったので、結局冷房を入れてしまった。しかも空調機が古い型で温度調節無しのオンオフタイプ。なんだか情けない話ではある。
2002/07/23(火)
なんだかんだ言いつつ首振り iMac を発注。01v もヤマハに旅立って行った。これで一応 MIDI 関係の新体制は固まった。mLAN がちゃんと Digital Performer と仲良くやってくれれば、の話だが。Audiowerk2 (生産完了になってしまったけど)はなぜか Digital Performer と相性が悪かったからねぇ。
夜、久しぶりに野球を見ながら(リナレスの決勝打で中日勝ち)夕食をとっていると、佐川急便のお兄さんがクリプトンからの荷物を届けに来た。中身は Prosonus と Boesendorfer Piano、どちらも GigaSampler フォーマット。とりあえず Boesendorfer を試してみたが、なかなか使いやすそうな音。MIDI 新体制が稼働し始めたらこれで一曲作ってみますかね。
荷物に同梱されていたサンプル CD のパンフレットを見て妻が「なによこれぇ」と呆れている。見ると「SEX TRAX: エッチな声をレコーディングしたエロ・サンプリング CD!!!」だって。こちらとしては、何百も載っているタイトルの中からなんでそんな妙なものを目ざとく見つけてしまうのか、というのを問い詰めたい気分。
2002/07/21(日)
きのう一日買い物に行ったり部屋の整理(まだやってる!)をしたりで疲れていたので、今朝はゆっくり寝ようと思っていたのだが、朝の8時半前にペリカン便のお兄さんから電話がかかってきて、代引荷物があるという。金曜日の朝に電話で発注した 01v の mLAN カードだった。こんなに早く着くとは思わなかった。おかげで所持金ギリギリで代金を払う羽目に。
まだ本体のバージョンアップが済んでいない(というか、ヤマハに送ってさえいない)ので今のところ「ただの板」なのだが、とりあえず取扱説明書だけは読んでみた。悲しいことに、対応機種のところにしっかりと「PowerBook を除く」と書いてある。ヤマハの mLAN ウェブサイトにも「PowerBook, iBook ではご使用になれません。現在対応ドライバーを開発中です」と明記されているので、どうしようもない。やっぱり首振り iMac を導入しなさいということですかね。
2002/07/19(金)
一日中会議の日。今日は午後の会議で予想しなかった重要案件が出てきて、えらい時間がかかってしまった。
会議の合間に、実験装置の予約に使っている自作 CGI の改良。利用集計用に CSV ファイルを作ってダウンロードできるようになっているのだが、ブラウザ(とその設定)によって操作がまちまちになるのが困りもの。今回は Content-type と Content-disposition を指定する実験をしてみたが、Internet Explorer だと Content-disposition で指定したファイル名が認識されないみたい。 Netscapte Communicator 4.7 と Mozilla は大丈夫。まあどちらにしてもファイルはダウンロードできるからこれでよしとするか、と妥協に走ろうとしているところ。
2002/07/18(木)
おぉ、これはこれは……
Digital Performer for Mac OS X を発表!
2002年7月17日 MOTU社は、同社のフラグシップ・オーディオワークステーションソフトウェア「Digital Performer for Mac OS X」を発表しました。(Sequencer News 経由ミューズテクス)
これは「音楽制作環境を Mac OS X に移行しなさい」ということなのか? うちの 01v が mLAN 化されて、Mac OS 10.2 が mLAN をサポートして、上記の Digital Performer がちゃんと出荷されて(これ重要)、かつ購入予定の(もう予定になってるし)iBook でそれなりに快適に動いてくれるのなら、Mac OS X に移行するのに全くやぶさかではない。というより、はっきり言ってしまえば僕が今思い描いている DTM 環境の理想形である。2年ぐらい前からほのめかされていた姿がいよいよ形になり始めた、というところかな。
2002/07/17(水)
今日は珍しいセミナー。講師は情報学専攻の人で、神経系モデルの最近の研究についてわかりやすく話してくれた。話はたいへん面白かったのだが、僕は途中から「神経系モデルを化学を使って人工的に作れないか?」という考えにとりつかれてしまって、半分上の空になってしまった。
iBook でデジタルオーディオを取り込む件の続き。ヤマハの 01v というデジタルミキサーを使っているんだけど、これに mLAN インターフェイスカードが増設できるらしい。これ、Google 検索で偶然見つけたんだけど、01v のページにも書いてないし Pro Audio のページにも何も書いてないんだよね。以前からだけど、ヤマハって mLAN の推進にいま一つ熱心でない気がする。まあそれはともかく、デジタルミキサーから直接 FireWire でデータを取って来れるのならそれに越したことはない。どうも 01v をバージョンアップしないといけない模様でちと面倒くさいんだけど、明日にでも問いあわせてみるかな。
2002/07/16(火)
首振り iMac を置くスペースをいろいろ考えてみたが、どうも無理な模様。SuperDrive に未練はあるんだけど、いずれ外付けドライブでも DVD オーサリングができそうな気配だし、あきらめて iBook にするかな(どうも PowerBook G4 はイマイチ食指が伸びないんだよね)。えっ、Windows のノート? 冗談言っちゃいけない(笑)
次に考えないといけないのは iBook でデジタルオーディオを取り込むインターフェイス。一応シーケンサは Digital Performer を使う予定(使いこなせるのか?^^;;)なんで、MOTU の 828 になるのかなぁ。1U 占有するのはちょっとでかすぎる気もするんだけど。
Mac OS X の音楽環境は素晴らしい、と言いつつ、実際に製作する環境を整えようとすると Mac OS 9 ベースになっちゃう(ならざるを得ない)んだよね。早くなんとかしないとね>Apple
2002/07/14(日)
段ボールや古雑誌類を車で役場に捨てに行く。4往復でやっと引っ越しゴミがおおむね片付いた。もっとも、新しくいろいろなものを買っているからまたどんどんゴミは出ているのだけど。地球防衛軍のヒトビトが聞いたら卒倒しそうな話ではある。
Apple による eMagic の買収について藤本裕之さんがコラムを書いている。
というわけで実は私はAppleに期待している。……初心者でも手軽に音楽を作ったりできる「iMusic」とでも呼ぶべきソフトをAppleが作ってくれるんぢゃないか、とね。
Apple が元 Opcode 関連の人を雇った時に一瞬期待が持たれたんですがねぇ。Apple ブランドで Vision の後継シーケンサが出るのではないかと。それはどうやら夢まぼろしに終わってしまったようですが。まあしかし、「iMusic」なるものを作るとしても、仕様の絞り込みが難しいよね。普通のシーケンサの操作をいかに簡単にしても「普通の人」がちゃっちゃとオリジナル音楽を作ってみせるなんて絶対に無理だし、やっぱり Band in a box みたいなものになってしまうんですかね。
2002/07/13(土)
朝、嫁さんが駐車場で物損事故を起こしてしまった。やっぱり車を持つと何かと物入りになりますねぇ。ま、誰も怪我がなかったのは幸い。
昼から研究室仲間を自宅に呼んで、部屋の模様替えを手伝ってもらう。彼は引っ越しのバイトもしたことがあるとかで、なかなか手際がよくて助かった。予定していた押し入れスペースに大型タンスが入らないらしいとわかったときにはどうしようかと思ったが、タンスの天板を一枚外して解決。やれやれ。
2002/07/12(金)
とある方に教えてもらったサイト:Fish and Chips。魚のニューロンをシリコンチップ上で成長させ、外部刺激に対する応答を取り出しながらフィードバックをかけて、その出力で「芸術的表現」をしようという試みらしい。いやぁ、オーストラリアではこんな牧歌的な研究が許されるんですね。現代日本ではちょっと考えられない。化学でやるとしたらどんなもんだか?
- 超音波照射で化学反応が進むのを利用して、超音波をモーツァルトで FM 変調して照射する。形のいい結晶がたくさんできるかも。
- フラスコの撹拌用モーターに MIDI 入力をつけて、ストラヴィンスキーのリズムで撹拌する。あちこち立体配置が間違った分子ができるかも。
あかんな、これでは研究助成金はとれそうにない。フィードバックシステムがないのが致命的だね(なんかちがう)。
まじめな話、光反応の入射光を空間的・時間的に変調して、その反応結果から変調パターンにフィードバックをかけて特定の反応を進行させるパターンを発見する、という研究はある。芸術と関係させるかどうかはともかくとして、化学にもフィードバックシステムを導入すると面白い世界が開けることは確か。
2002/07/10(水)
台風が来るかな、と思ってやや緊張しながら出勤したけど、愛知県は直撃を免れた模様。岐阜県は大変だったみたいですね。
首振り iMac をキャスター付きの台に置けばあまり邪魔にならずにすむかな、と思って適当な台を物色しているんだけど、なかなかちょうどいい大きさのやつがない。ちょうど本体の丸いところがぎりぎり乗るぐらいの天板に、必要なときだけキーボードとマウスを置けるサブ天板みたいなのをちょこんと引っかけるような形にすれば、最小限のスペースですむと思うんだけど、特注しないと無理かな。
2002/07/09(火)
PowerBook2400 が昇天寸前の模様。電源を入れた時に変な音がした上、まともに立ち上がらない。機能拡張オフで起動すると立ち上がるからソフトウェアの問題かと思ったが、機能拡張をとっかえひっかえしても全然直る気配がないし、起動途中で勝手に再起動するなど挙動が怪しい。こういうのはハードディスクを交換すると直ることも多いんだけど、うちで唯一の System 7 マシンをこれ以上引っ張るのか、という気もするし。とかなんとかいいつつ AppleStore などで新マシンの物色をしているのは秘密です。
iMac + SuperDrive にするか、PowerBook G4 の一番下のにするか。予算的にはその辺になるんだけど、結構微妙なんだな。以前だったら SuperDrive なんて興味なかったんだけど、最近ちょっとずつ DVD (-R) にも色目を使いだしているので。
2002/07/08(月)
昨晩は蚊にさされまくった上に家の前の車の音が気になって眠れんかった。妻に頼んで耳栓と蚊取り線香を用意してもらったので今晩は大丈夫だろう。というか、2時間しか眠れなかった翌日はよく眠れるに決まっているけど。
かえでさん@林檎つまみぐい:Nagataさん@Digitalians' AlchemyもGigaStudioユーザーだったんですね。
正確には「ユーザー」ではなくて「オーナー」でございます。これで1つもデータ作ったことないし。とりあえず Prosonus あたりを買って使い方を覚えようかな、と画策中。
2002/07/07(日)
金曜日は飲み会(結局先週は3日飲んでしまった)、土曜日は注文していた棚が届いたので、それを組み立てて部屋の整理に一日費した。ホームエレクターの棚を買ったのだけど、これはなかなかいいですね。ちと高価なのが難ですが。ちなみにこのウェブサイトにある「3Dレイアウトシステム」は Windows でしか使えないそうです。
ようやくパソコン関係と MIDI 関係のセットアップがほぼ完了したので、少し GigaStudio などを立ち上げてみる。今まで全然気が付かなかったんだけど、GigaStudio にもカットオフタイプのフィルターはあるんだね。制限はあるものの MIDI でリアルタイムコントロールも一応可能らしい。GigaStudio が人気があるゆえんは「サンプラーは良質のサンプリング音を加工せずに鳴らすのが本来の使い方だ、よって大容量のサンプルを大量に利用できる Giga は正しい」という点にあるから、フィルターによるリアルタイムの音色加工なんて邪道なんかも知れないんだけど、DTM 音源での制作スタイルに慣れてしまうとこれがないと不安なんですね。まだまだ DTM 再開への道のりは長いけど、まあぼちぼちと。
2002/07/04(木)
出張で京都に行っておりました。京都のどんよりとした蒸し暑さを久しぶりに体感。仕事の始まる前の日曜日はヒマだったので、これまた久しぶりに日本橋電気街と心斎橋のヤマハに行く。購入物リスト(抜粋):
- ・スカルラッティ・22のソナタ:廻由美子 (p)
- あんまりスカルラッティって聴かないし、このピアニストも初めて。でもなんかこの人の CD の出し方に興味を感じた。コープランド+ガーシュウィン、ハイドン、ブルース・スターク(って誰?)、バッハ(トッカータ)、ショパン(マズルカ)、バルトーク、それにこのスカルラッティ。今聴いているけど、自由闊達な雰囲気がよろしい。
- ・フォーレ・舟歌集:藤井一興 (p)
- 春秋社から出ている「フォーレ全集」の校訂が大変な労作なので、藤井さんのフォーレにはかねてから興味を持っていた。「夜想曲集」の録音もされているようなので、そちらも聴いてみたい。ところで、同じフォンテックから出ている「ヴィシネグラツキー・四分音システムピアノのための作品集」も大いに興味あり。簡単に録音できる作品ではないはず。
- ・高橋悠治リアルタイム・泥の海
- これは何となく買ってみたけどもしかしたらハズレかも、と今ジャケットを見ながら思っている(笑)
- ・矢代秋雄遺稿集「オルフェオの死」
- やっぱり買ってしまった。自作解説がさすがにおもしろい。いつも思うんだけど矢代さん、亡くなるのが10年早過ぎました。
あと DVD ヴィデオでバレエとか見てみようかと思ったのだけど、出ているのはチャイコフスキーの3大とプロコフィエフのロメジュリぐらい、オペラも定番どころばっかりであんまり食指は伸びず。「子供と魔法」(ラヴェル)あたりを DVD で見られるようになるのはいつの日か。
ロメジュリってやたら上演されているけど、バレエとしては評価が高いのかねぇ。音楽は駄作だと思うんだけどね(まあ「ピーターと狼」にくらべれば百倍マシですが)。この2曲で「プロコフィエフなんて駄目じゃん」と思っていたところにピアノ協奏曲の2番やピアノソナタの8番を聴いてびっくりしたのは20代後半だったかなぁ。
1週間ぶりにウェブを巡回していたら「Apple が Emagic を買収」なんてとんでもないニュースが3日遅れで飛び込んで来た。どういうこと??
6/27 に書いた「Apache のアップデータ」、ちゃんと出てきましたね。"Security Update July 2002"。きちんと出したのは偉いが、今後はもう少しテキパキとやっていただきたいものです。