Digitalians' Alchemy Diary Archive



あるけみすとの居る風景:2001 年 10 月

2001/10/31(水)

 将棋竜王戦第2局。将棋連盟のトップページは「第1局」になってるぞ、しっかりしてくれ。竜王戦専用ページもあるけどこれは非常に充実している。惜しむらくは、Shockwave を使えない(または使わない)ユーザにちょっと冷たいね。Shockwave なしのページはレイアウトとかには一切凝らなくていいから、サイト全体がすぐに見わたせるリンクマップを用意しておいてほしい。しかしながら、掲示板のページが「控室情報」と「掲示板」で2分割して同時に見られるようになっているところとか、いろいろ工夫してあって好感が持てる。第1局は羽生、藤井竜王がんばれ!

2001/10/30(火)

 あさってのプレゼンテーション用にポスターを印刷しようと思って、共用のカラープリンタを使おうとしたら、なんかエラーで動かなくなっていた。共用の装置はいろんなユーザーが使うからこうなっちゃうことが多いね。仕方ないので、とりあえず白黒で印刷しておいて、明日別のグループのプリンタを借りに行くことにした。本番が明日じゃなくてよかった。 ていうかもっと早くやっとけよ>じぶん

2001/10/28(日)

 夕方、洗濯物が生乾きだったので、小雨が降っていたがそのまま放置しておいた。しばらくしてふと気がつくと外が暴風雨になっている。あわててベランダに出たが、物干竿が一本床に叩き付けられていて、小物を干していたタコ足は3mぐらいふっとばされていた。全部洗い直し。1時間もたたないうちに風はおさまった。なんかついてないぞ。

 OpenGL のサンプルをいじり回してみる。サンプルコードを読んでいるうち、三次元回転を quaternion なるもので扱っていることに気がつく。「quaternion ってなんじゃ?」 早速 Google で調べると、これが「四元数」の英語であることが判明。同時に「2つの三次元回転の積を1つの三次元回転で表すにはどうすればいいか?」という10年前から気になっていた問題の答えが見つかった。数学ってのは偉大だね。

2001/10/27(土)

 NHK スペシャル「アフガニスタン・冷戦と聖戦の30年」を見る。ここ30年のアフガニスタンの歴史をまとめたもの。ソ連軍侵攻前の活気にあふれたカブールの映像は印象に残った。

 OpenGL 入門のウェブサイトを2つほど発見。

 さて、Cocoa で OpenGL してみますかね。

2001/10/26(金)

 一日中会議の日。おらぁ会議に明け暮れるほど偉い人じゃないんだよぉ、と言っても誰にも届かないか。

 ATOK15 が関西弁に対応、というのが話題になっている模様。Mac 版はまだないんだよね? 知り合いの間でも生粋の大阪人たちは大喜びしている。僕は一応関西の人間で話し言葉のイントネーションははっきり関西だけど、いわゆる関西特有の言葉を使うのはあんまりうまくないし、そんなに関西弁に愛着があるわけでもないので、この話題はそれほど琴線に触れるものではなかったな。だいたいパソコンで関西弁を打つことはあんまりないんだよね。チャットはやらないしメールは標準語で書いてるから。方言はやっぱりしゃべってなんぼのもんでっしゃろ。(←言行不一致?)

 むしろ「正かな遣い+文語文」に対応した変換ソフトが出てきたらいいのになと思う。なんか由緒正しそうじゃない(笑)「ことえり」なんて名前を源氏物語からとってるんだから率先して対応すべきだろう……いやその前に現代日本語をちゃんと変換できるようにするのが先か(笑)

2001/10/25(木)

 日本シリーズ第五戦…はテレビ観戦できなかった。仕方なく、Yahoo! のライブ速報をパソコン画面に表示してときどき目をやりながら仕事する。7回表、2死一塁でローズが空振り三振したところで決まったかな、という感じ。最後はやっぱり高津が締めて日本一! 近鉄はまたも日本シリーズ制覇ならず。無念なり。

 それにしても、石井一久とか中村紀洋とかやっぱり大リーグに行っちゃうのかなぁ。「ナニワのノリ」から「日本のノリ」、そして「世界のノリ」になってほしい気も少しはするけど、でもやっぱり日本にとどまって日本の野球を盛り上げて欲しいなと強く思う。

2001/10/24(水)

 これ、Word 98 for Macintosh よ。どうして君は図をペーストしたときにカーソル位置と全然違うところに貼り付けてしまうのか。どうして君は4ページ目を編集している間に前の3ページ分のフォーマットを断りもなしにぐちゃぐちゃにしてしまうのか。どうして君は自分で保存したファイルを読んで自分でフリーズしてしまうのか。(以上、擬人法首句反復の使用例でした。)ああくそ、きちんと表のフォーマッティングができてなおかつ安定動作してくれるソフトはどっかにないもんだろうか。TeX か? あそこまでの組版機能はいらないんだよなぁ……テキストエディタで XML でがしがし書いてさくっとフォーマッティング、出力は PDF に、なんてのがいいと思うんだけど。

 日本シリーズ第四戦。2−1でヤクルト。緊迫した投手戦、というよりは、走者は出るけど塁に残ってしまうヤクルトと出塁すらできない近鉄、という感じで前半は凡戦だったような気がする。近鉄の前川の四球が多いのがいかんですね。そういう投手なんだ、って言われてもなんか見ていて疲れてくるよ。最後に高津が出てきてやっと試合が引き締まった気がする。高津はさすがに堂々としてるねぇ。第二戦のときに「古田がいまいち乗り切ってない」なんて書いたけど大ボケ、打率5割越えてるじゃん。これでヤクルトは王手。もうここまできたら、ケガをおして出ている古田をあまりいじめないように早く決めてほしい気がするね。でも中村よ、もう1本ぐらいホームラン打ってくれよ。高めを叩いてポップフライばかり打ち上げてないでさ。

2001/10/23(火)

 日本シリーズ第三戦(おいおい、全試合見る気か?>じぶん)。9−2でヤクルト。今日は近鉄の1〜3番がすっかり抑えられて攻撃の形にならず。ヤクルトの方は初回1安打で2点とそつなさが復活、それと5回の真中の2ランが効いた。このあと近鉄はがたがたに崩れてしまった。近鉄の先発組がしょんぼりしてしまった中で気を吐いたのは代打陣。明日は全部代打で攻撃したらどうだ?(笑) 7回、盛田と代打池山の対戦はよかったね。大矢さんの解説もなんか暖かかったし。

2001/10/21(日)

 昼過ぎまで寝てしまった。先週の疲れが体中に残ってる?

 日本シリーズ第二戦。先制はまたもヤクルト。近鉄の先発岩隈は3回途中で早々とKO、ヤクルトは藤井がいいのでこのまま高津までつないで勝ちパターンかと思われたが、中盤は細かい点の取り合いで昨日ほど一方的にはならない。6回表1死一・三塁で古田の右飛を礒部がストライク返球して三塁走者稲葉が本塁憤死、7点めを防いだあたりで、大阪ドームに不穏な空気がただよい始める。その裏なんと(失礼)水口が同点3ラン! 近鉄ファンは一気に盛り上がりモードに。おいおい、まだ勝ち越してないぞ、というものの、ヤクルトは何か気圧されたかのように、7回はラミレスの二塁打に後続無し、8回は2死後稲葉四球ペタジーニ敬遠の一・二塁で打者古田、こういう場面は点が入るとしたものだが打ち損ねて三邪飛。その裏ローズが特大の3ランを三階席に打ち上げてついに勝ち越し、最後は大塚が締めて地元で1−1のタイに。近鉄はローズ・中村が目を覚ましたし、ヤクルトはペタと古田がいまいち乗り切ってない。今日の時点でやや近鉄ペースか、という感じ。

2001/10/20(土)

 日本シリーズが始まりました。大リーグの方が盛り上がってる、なんていう人もいますが、いやもちろん大リーグは大リーグで面白いんだけど、やっぱり見ていて感情移入できるのは日本でプレーしている選手たちですよ。ヤクルトと近鉄じゃ地味すぎて面白くないって? そういう人は野球を見てないな(笑)「シーズン55本男」ローズと「フルスイング身上男」中村の近鉄ほど派手な野球はないし、ヤクルトなんて「あの巨人」の重量打線に「打ち勝って」リーグ優勝したんだぜ。僕の予想は、打線はやや近鉄が上、投手はヤクルトがはっきり上、しかし先発と抑えは絶対だが中継ぎはそうでもないので終盤追い込み型の近鉄打線を抑え込むのは骨、ということでヤクルトが微差で上だが接戦になろう、というところ。

 で、今日の第一戦、石井一久がやっぱりよかったな。近鉄は乗り切らないまま試合が終わってしまった感じ。でも力強い近鉄打線と超一流バッテリーの対戦は見ごたえ十分。近鉄はこのままでは終わらないだろうし、ヤクルトはペタジーニが当たってないから、まだシリーズの流れは完全にヤクルトではないとみた。第2戦がカギか。

2001/10/19(金)

 ダサいホームページ作成マニュアル凝縮版で、「MIDI をトップページで強制的に聞かせる」スレッドを読み始めたら面白くてつい最後まで読んでしまった。「MIDI ってそんなに嫌われてるんですか?」なんて勘違いしている人もいるし。そうじゃなくて、トップページで問答無用に音を押しつけるのはダサくないか、という話なんだけど。ダサいかダサくないか、という話になれば、そりゃダサいよね(笑)ページのどこかにボタンなりリンクがあって、それを押したら MIDI が流れはじめる、という方が絶対スマートだ。

 まあでもこのスレッド読んでると、「MIDI データを作って公開してるけど、BGM に使わせてくれと頼まれても断ってる」とか「トップページに MIDI が置いてあるページには絶対リンクしない」とか言う人もいたんだけど、僕はそこまで強い反対ではないな。BGM は(著作権が切れている曲なら)勝手に使ってくれと思ってるし、リンクは……結局そういう(=トップページで MIDI を使っている)サイトは自分のお気に入りにならないことが多いから滅多に張らない。だいたい MIDI 関係の人のページを滅多に訪問しないんだな。自分が MIDI やってるくせに。ずぼらなんだよ結局(苦笑)

 自作 MIDI データのページも立ち上げたいのだけどなかなかそのヒマが……

2001/10/18(木)

 パームは生き残れるか。なかなか厳しいみたいですね。Palm ねぇ。使っている人を見ると「なかなかよさそうだな」と思うんだけど、お店で展示品を見るとあんまり欲しいとも思わないんだよな。むしろ Windows CE マシンの方が魅力的に見える。

 シチズンと IBM の「腕時計型コンピュータ」の記事を見たときは「わ、これ欲しい!」と思ってしまった。冷静に考えてみるといったいこんなもん何に使うんだ、ということになるんだけど、でも面白いじゃない。そういう物欲を刺激する商品って最近なかなかないんだよね。……景気が悪くなるわけだ。

2001/10/17(水)

 ミディア、Logic とソフトサンプラーのセットを安価で販売 (MacWIRE)。以前に Logic Silver と EXS24(ソフトサンプラー)のセットを 68,000 円だかで販売していたけど、今度は Logic Gold で一ランク上、価格は 108,000 円。ミディアのウェブサイトで機能を比較してみると、Silver は MIDI 機能がかなり限定されているが、Gold は Platinum と同じで MIDI に関してはフルスペック。まあ機能が多ければいいというものでもないのだけど、チェイスイベント・リクロック・ハイパードローなどは(たぶん)自分としては必須だと思うので、Silver ではやっぱり不満が出てくるだろう。Gold ならまずまず満足できるんじゃないかな?

 問題は、Logic は今まで何度もデモを使ってみたけどそのたびに挫折しているということ。それと、手に入れたとしてもいじるヒマがとれそうにないこと。後者の方が問題かな(笑)

今日からしばらく、Mac OS 10.1 を使って感じたことを下のように書き流していきます。

追記 (2001/11/11):別ページにまとめました。

2001/10/16(火)

 ようやく Mac OS 10.1 が到着。茶色い封筒に CD-ROM とマニュアルだけがはいって送られてきた。今回は(今回も?)アップルは大混乱だったみたいで、最初は「申込書を印刷して必要事項を記入してハンコを押して購入証明クーポンを同封して送れ」なんて事務系公務員みたいなことを言ってくるので僕なんぞは忠実にそれを守ったのに、そのうちウェブで申し込めるようになってありゃーと思っていたら、何とそっちで申し込んだ人の方に先に届き始めたり、はたまた届いたと思ったら封筒が空だったとかマニュアルしか入ってなかったとかとんでもないトラブルが報告されていたり、まあとにかく今回は(今回も?)アップルジャパンはマック党の間で思いっきり評判を落としたに違いない。それでもアップルを見限らないマック党というのはいったい何なんですかね(笑)

 ま、それはともかく、これからさっそくアップデートしてぼちぼちといじっていくつもり。専用のページを立ち上げた方がいいかな?

2001/10/15(月)

 もうちょっとファイルメーカー(Pro, バージョン5)の話。あくまでも個人的な覚え書き。

 いいところ:ユーザーインターフェイスがすっきりしている。フィールド、レイアウト、スクリプトの設定がそれぞれわかりやすい画面操作でできて、しかも変更が常にあらゆる部分に反映される。削除したはずのフィールドがどこかの画面で生き残っているように見える、などということがほとんどないので、かなり複雑な編集をしていてもわりあい安心できる。Mac と Windows で互換性は極めて高いので、Mac 上で開発して Windows 上で運用する、というのが簡単。Web でデータベースを公開するのが簡単(これはまだ試してないけど)。

 不満なところ1:スクリプト機能が弱い。特に、自作のスクリプトにパラメータをつけて呼び出せないのと、スクリプトを関数として使うことができないのは痛い。コマンドの数や種類が今のままでも、自作のスクリプトが関数で呼び出せるようになっていると相当自由度が高まるのだが。あと、スクリプトを書くのにいちいち専用ダイアログでマウスを使ってコマンドを並べて行くのは、慣れてくるとかなり苦痛。テキストでがしがし書くモードも欲しい。

 不満なところ2:検索が使いにくい。ブラウズ用のレイアウトで検索しようとすると妙に使いづらいのだが、これはまあ専用のレイアウトを作ればすむ話だからよしとする。問題は検索機能そのもので、たとえばフィルタ関数を自分で作ってマッチするレコードだけを拾い出す、みたいなことができない(全レコードをループさせるスクリプトを書けば実現できるが、遅いし面倒)。単語に切って検索するのは便利なこともあるが、これをやらないオプションは当然用意すべき(というか、単語で切る方をオプションにしてよいと思うのだが)。やっぱり正規表現もほしいし。

2001/10/14(日)

 自宅でファイルメーカーと格闘。家には仕事を持ち込まない主義なのだが、まあこういうこともあるさ。(^^;;)

 あまりデータベースソフトというのは使ったことがないので慣れるまで苦労したが、ファイルメーカーはいろいろと気配りが行き届いていてデータベース初心者にも使いやすい。ただ、少し凝った機能をつけようとするといろいろ不満が出てくる。特にスクリプトがねぇ。もう一声欲しいところだな。それに検索機能でずいぶん苦労させられた。「フィールドの先頭が "A" で始まるレコードを抽出」というのがどうしても実現できない。単語に分割して検索してくれるので、"A" を検索するとたとえば "Methyl Alcohol" まで引っ掛かっちゃう。結局句読点を全部除いた「検索専用」のフィールドを別に作って対処したが、もうちょいスマートにいかんもんかな? 正規表現に対応してくれれば何の問題もなくなるのに。

 正規表現に対応したからといって別に「初心者にとって敷居が高くなる」ことはないと思う。そういう機能はデフォルトでは隠しておけばすむことなんで。もっとも、一部の Mac ユーザーはちょっとでも UNIX のにおいがしたら「Mac の魅力が失われようとしている!」って大騒ぎを始めるから油断はできないけど。こういう人は自分が理解できんことは全部悪だと決めつけてるんだよな。

2001/10/13(土)

 Deneba 社が Canvas 8 の Mac 版を出荷開始。Canvas はプロフェッショナルなグラフィック屋さんにはどうも評判が悪いのだけど、僕はときどき使っている。ドロー系とペイント系が簡単に混在できることと、操作に直感が効く(これは慣れの問題もあるんだけど)のがいい。ただ、なんか挙動不審なところがいろいろあるんだよね(ちなみにバージョン5を使っている)。

 バージョン8は Mac OS X でも動くというのが魅力。そのうちまたデモを試してみるか。

2001/10/12(金)

 ちょっと遅くなったけど、松江土産(しじみのまぜごはん、飛魚のかまぼこ、地酒)で呑み会。地酒は「玉鋼」、やっぱり濃いお酒だった。これが四合びんで、他にも某富山のお酒の一升びんとワインがあったんだけど銘柄をもはや覚えてない(^^;;)差し入れしてくれたKさんとM君ごめんなさい。助教授時代の野依先生を学生と間違えたという伝説のガラス細工職人Oさんの味噌汁はいつも通りうまかったです。また一緒に呑んで下さい。

2001/10/11(木)

 先日購入した CD の感想(一部)。

・バッハ「フーガの技法・自筆譜版」高橋悠治 (p)
 高橋悠治だからどっかひねってるかな、と少し期待していたのだが、演奏自体は何の奇をてらうこともなく淡々としている。ライナーノートも高橋自身が書いているが、見開き2ページに楽譜と曲の解説が簡単に記してあるだけ。こんなあっさりした CD も珍しいんじゃないか。それにしても「フーガの技法」はやっぱり魅力的だね。

・チャイコフスキー/シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」フェラス (vn)/カラヤン/ベルリンフィル
 これはまたえらく定番のディスクだが、チャイコのヴァイオリン協奏曲の CD がなかったので1枚持っておこうと思った。シベリウスに期待していたのだけど、あんまり好みに合わなかった。前から持っているクレーメルの方が好きだな。テクニックばりばり系が案外好きなのかな。

・ヤルヴレップ「がらくた協奏曲」・カルニンシュ「ロック交響曲」クロマータ・スウェーデン国立打楽器合奏団 (perc)/ラン・シュイ/シンガポール交響楽団
 もちろん初物の作曲家だし試聴もしてない。一発勝負で「当たり2割、外れ8割」と思って買った。「がらくた協奏曲」は結局普通の打楽器協奏曲だった。空き缶やガラスびんを打楽器として使ったから……だからどうなんだろうか? 音使いもまあどうってことない感じ。「ロック交響曲」はなかなか聞きごたえがある。「クラシックとロックの融合」を目指すなんて力まれると白けてしまうが、作曲者はそんなことにあまりこだわっている様子はない。ロック的な要素を自由に取り入れた交響曲だ、と思えばいい。ラトヴィアの作曲家なのだが、ショスタコーヴィッチに傾向としては似ているか。冷戦下のラトヴィアの雰囲気を色濃く反映しているようで曲想はわりと重い。僕はあんまり軽いのは苦手だからこっちに惹かれるのかな。

2001/10/10(水)

 きのうは一日ほこりまみれの倉庫の整理でぐったり疲れてました。一日飛んでしまった。

 今日は夕方にビッグニュース。名古屋大学の野依良治教授がノーベル化学賞受賞! 去年の白川先生に続いて2年連続の快挙。白川先生の時は誰もが(本人を含め)ノーマークでなんだかてんやわんやだったが、今年はむしろ誰もが(本人も?)マークしていた候補だからいろいろとスムーズに進むことでしょう(何が?)。

 個人的には、今年の受賞者の1人である元モンサントの Knowles 博士がノーマークだった。あと、野依先生とともに BINAP を開発した高谷秀正博士が早世されたのは今さらではあるが惜しまれる。うちの研究室に置いてある20年選手の旋光計、実は高谷先生の持ち物だったんだよな。最初の不斉 BINAP の旋光度はこの装置で測られたに違いない。

 化学賞が2年続いたけど、実は物理学分野でも日本人の仕事でノーベル賞級のものがいくつもある。これから10年ぐらいの間にもういくつか朗報が届くかも知れないね。

2001/10/08(月)

 米英軍によるアフガニスタン空爆が開始された。いよいよ始まってしまった……

2001/10/07(日)

 近畿地方某所に潜伏中(笑)

 昼から日本橋に出かける。なんか久しぶりで、あちこち様子が変わっている。ケータイ屋さんが多いねぇ。J&Pの Mac フロアで OS 10.1 とご対面。「速度は劇的に速くなった」と各所で絶賛されてるけど、やっぱりまだもったり感は残っているね。一番新しい G4 だったんだけど。G3 マシンだと実用には厳しいだろうな。

 Disc Pier で CD あさり。これも久しぶりだ。怪しいものも含め5枚ほど購入。おいおい感想を書くつもり。心斎橋のヤマハに寄って楽譜あさりもしたかったんだけど時間がなかった。

2001/10/06(土)

 なんて言ってたら、今日はしっかり勝って優勝してくれた。ペタジーニと古田が打って勝つのは最高のパターンだね。それにしても、古田のひざは大丈夫なんだろうか。なんかペナントレースで精根尽き果てて日本シリーズは気が抜けてしまう、なんてことにならなければよいが。

2001/10/05(金)

 ヤクルトスワローズ、もたついとるなぁ。このまま残り全部負けて、プレーオフにも負けて巨人がリーグ優勝、なんてことになったらアホらしくて野球ファンやめるかも知れんぞ。しっかりやっとくれ、スワローズ選手諸君よ。

 ソフトウェアサンプラーの Unity も Mac OS X 対応版を「鋭意制作中」であるそうな。この秋に出荷予定、なんてウェブページに書いてあるけどもう秋だぜ。まあよくあることだからいいけど。先日は M-Audio 社のオーディオ/MIDI カードの Mac OS X 用ドライバが公開されたし、Mac OS X を音楽制作に使える日は案外早く来るかも知れないぞ。GigaStudio 用に Audiophile 2496 を買ったのだけど、結局 Mac に入れて使うことになるかも知れんなぁ(その方が嬉しいけど^^;;)

2001/10/04(木)

 出ちゃったねぇ、Mac OS X 10.1 の Internet Explorer にセキュリティホール。Binhex ファイルを自動解凍したあと、それがアプリケーションだと勝手に実行してしまうそうな。Finder で「開いて」しまうんだろうかね。Finder でアプリケーションを「開く」というのは「実行する」のと同じ意味だからね。

 とにかく仕様をもっと練ってほしいですね。便利な機能とセキュリティは根本的に相反する面があるけど、それにしても何も「デフォルトでは問答無用に解凍したファイルが開かれる/実行される」という大甘な仕様にしなくてもいいじゃないか。ARENA の添付書類みたいに、どこかにまとめて表示して、ダブルクリックされたら開く、ぐらいの仕様でも利便性はそんなに変わらないだろう。まあ、これは単なる一案だけど、もっともっとよく考えて仕様を決定しておくれ。Mac 版の IE なんて全体的に見れば出来はいいソフトなんだから、こんなことで評判落としてちゃいかんと思うよ。

2001/10/03(水)

 分子模型セットが欲しくなったので、「あの丸善の分子模型はなんていう名前だったかな」とウェブで検索。丸善のウェブページがあって目的は達したのだけど、こんなページがついでに見つかって、これがなかなか面白かった。丸善の分子模型は「HGS分子模型」という名前がついているんだけど、「HGS」という商品名が開発元の「日ノ本合成樹脂製作所」の略号だとは全く知らなかった。この模型10年以上も使っているのに。

 で、久しぶりに「有機化学セット」を買ったのだけど、π結合を表すための楕円形の板が加わるとか細かい改良が入っているのに感心。ロングセラー商品になっても慢心してないんだね。さすが。

2001/10/02(火)

 長嶋監督勇退について。これで確かに一つの時代が(いわゆるひとつの時代が?)終わったのだろう。プロ野球人気は来年から大きく下がるだろう。そして?

 去年の日本シリーズの時に思ったんだけど、ON決戦とか称して大騒ぎしている人たちは野球なんか見てないんだよね。テレビで観戦したり球場にすら行っているのかも知れないけど野球は見ていない。だって野球は監督じゃなくて選手がやってるんだから、野球を見てるんだったら語るべき人はONじゃなくて松井や仁志や小久保や篠原(あるいは他の選手たち)でなくちゃいけない。野球を見てない野球ファンなんぞはそろそろ精算した方がよいのではないか。長嶋監督の勇退がそのきっかけになってくれればいいなと思っている。

 野球そのものの面白さが変わるわけじゃないのだから、やるべきことをやっていればちゃんと人気は持ち直してくるに決まっている。従って、プロ野球関係者のみなさんは焦ることなく真摯に「やるべきこと」に取り組んでいただきたい。アホらしい人気とりは不要。もうそんなもんは見飽きたんだから。

 とはいってもテレビ局がまた視聴率かせぎに「午後8時の男」みたいなくだらん企画をやるんだろうなぁ。まてよ、あれは視聴率かせぎじゃなかったのかな? 僕はあれを見るたびに憂鬱になるので巨人戦のテレビ観戦率がはっきり減ったのだが、もしかしたら何らかの理由で視聴率を落とす必要があったのかも知れない。テレビ界というのは謎だらけの世界だからな。

2001/10/01(月)

 「わが町こそ湘南」論争。そういえば「湘南」ナンバープレートができたときも大論争してたよねぇ。このあたりの人は「湘南」に愛着があるんだね。ま、地名というのは一種の象徴的な意味があったりするから(なんか言霊信仰みたいだけど)大いにこだわっていただければ結構なんですが、それにしてもこの記事を見ると石原裕次郎だのサザンオールスターズだのが議会で引き合いに出されているようで、妙に議論のスケールが小さいのがなんとも。いや、別に「太陽の季節」とかが悪いと言ってるんじゃないですよ。地名の議論なんてのはもう少し息の長い論拠に基づいて初めて重みが出てくるものじゃないのかなぁ、と思ってるだけで。

 個人的には、小田原から逗子経由で葉山の湘南国際村に行くアクセスをもうちょっとなんとかしてほしいです。西の方から見ると葉山ってすっげえ遠くて閉口するんだよね。湘南国際村にはちょっと縁があるんですが、出張を命ぜられるたびに「えーまたあのド田舎に行くんかよぉ」とグチをこぼしたりしてます。田舎はこっちなんだけどさ(笑)