AEC6260Mの日々
先日、MacLet様よりACARD AEC6260M(UltraATA/66 host adapter) が届きましたのでyosemite(初期型、スクラッチ)とIBM Deskstar 75GXP DTLA-307020 20.0GBを使ってテストしてみました。
yosemite(G3 450Mhz 初期型)、MacOS9.0.4 J、使用ケーブルGrow Up Japan製 旧型ATA/66ケーブル400mm(1デバイス用)
ATA/66カードと言えばMidgeの部屋さんでしょう。各種IDE HDDとの相性などコト細かく書かれていますので、必見です(^^) また、U-ATA/33 busとの比較記事がMYSTIC ROOMの情報箱にあります。海外ではBare Featsがココやココに関連記事を掲載しています。
U-ATA33 hostadapterカードとしては、以前はProMaxがTurboMax(33)として一社販売していたようですが、今回は自社ACARDでも販売、ProMaxはじめ、Sonnetにも供給しています。
今回のAEC6260Mも前回同様IDEからSCSIへ変換するタイプのカードで、IDE busを二つ作ることによってmaster,slave合計四台までのIDE HDDを増設できます。
SCSI変換しているとこで、僅かにコマンド変換に時間が掛かる可能性もあり、若干残念な面もあるのですが、逆に言えばそれによりデフォルトでIDE busを理解できないMacintoshからも起動ディスクとして利用できる価値は高いとも言えます。
また、ドライブ設定やB'sCrew,SoftRaidなどフォーマッターでHDDへ書き込まれるドライバーはSCSIのものが書き込まれます。
基盤に「REV 1.2」とプリントされている。また、ROM(BIOS)には「v2.3.0」のシールが貼ってありました。下記にあるように3.0.1Bへアップデート。
意外に(?)簡単に終了あっけないです。灰色起動問題も無し。
何度もコールドブート(システム終了状態からの起動)、ホットブート(再起動)を繰り返してみるが、起動に失敗する気配なし。
Netscape Communicator4.7.3、Dreamweaver 3J(体験版、2Jは持ってません)など、仮想メモリ、オン・オフに関わらず起動できます。ザッと手持ちのアプリケーションを片っ端から起動してみましたが、特に問題有りませんでした。
(2000年8月13日追記:ACARD よりROM(BIOS,firmware) v3.07Bがリリースされました。起動不可だったアプリケーションの問題も(大方が)解決されているようです。)
コチラは問題有りません。
NortonBenchは問題なく終了。B'sBenchは「1MB〜10MB」に設定するとI/Oエラーが出てしまいます。また、ATTO ExpressPro-Tools 2.3.2では、8MBでテスト終了直後にアラートオンがなり、ベンチが「0」になります(下記参照)。ただし、計測自体は問題なく終了します。
8Mに何か壁でもあるんでしょうか?
早速B's Crew 3.1.6でドライバーアップデート、安定性重視にしたところATTO,B'sBenchともに大丈夫になりました。しかし、Unreal起動時間は十一秒から十四秒に低下。速度重視にすると、再び十一秒に向上。特に問題がないため、速度重視で稼働中。
(2000年7月19日追記)
B'sCrewの初期設定で安定性を重視を選び、ドライバーアップデートのオプションで「リードブラインド優先」「ライトブラインド優先」「同期転送を許可」「ディスコネクト許可」「コマンドキューイング許可」にチェックを入れたところUnrealの起動時間が11秒代へ向上しました。どうやら、各種ベンチマークプログラムが異常を報告する問題はB'sCrewの場合は「最大チャンク数」の設定にある模様です。
2000年8月13日追記
ACARD
よりROM(BIOS,firmware)
v3.07Bがリリースされました。コレにより各種ベンチマークプログラムは正常に動作し、起動不可だったアプリケーションの問題も(大方が)解決されているようです。
Maxtorなどのドライブで一部正常終了したにも関わらずB-Treeが壊れていることがあるようです。MacOS9以降ならば再起動時に自動的にDiskFirstAidが掛かるので判りやすいのですが、それ以前のMacOSを使っている方は念のためコールドブート(システム終了してから起動)したり、ホットブート(再起動)したりしてDiskFirstAidを掛けてみてください。
なお、Midgeの部屋さんによるとB'sCrew3.x.xのドライバのオプション設定で「システム終了時強制的に回転を停止」を選択、アップデートすると問題が解決するそうです。
IBM DTLAでは、この問題はなく使用できています。
下のベンチマークで示したように小さなファイルの読み込みがやや不利?なのでしょうか?ノートンベンチのon board ATA/33の結果を誤って捨ててしまったためにランダムリード・ライトが比較できませんでした。スイマセンm(..)m
安定性については特に問題ないように感じます。一日しか経っていないので良く判りませんが...フリーズ多発するとかパタパタと強制終了が頻発するとかではありません。
しかし、連続転送速度で3M/secくらい速い感じですが、それが体感出来るかどうかは微妙です。yosemiteなどオンボードでATA/33 busを備えた機種で無理に使うメリットは無いのですが、master,slave接続で合計4台増設できる点はメリットです。
DTLAクラスのHDDでATA/33 busではイッパイイッパイみたいですから、次世代のIDE HDDでは、よりU-ATA/66 busが生きてくると思われます。
また、ATTOのテストで2Mまでが飛び抜けて高い数字を示しているのはHDDが持つキャッシュ(buffer)へヒットしているためです。2Mまでのファイルで有ればIBM DTLAと組み合わせた場合、AEC6260Mの持つATA/66 busのメリットが有るわけです。
NortonBenchで物凄く値が高いのはNortonBenchのランダムリード・ライトが1MBの範囲でしか測定せず、なおかつ、インデックス(総合評価)の値がランダムリード・ライトに偏重しているためです。
組み合わされるHDDとベンチマーク結果が一致しないことにご注意ください。
最後にベンチマークを...読みにくくてスイマセン(^^;
(2000年7月27日(木)追記)
yosemite onboardATA/33
busへ繋ぎ変えましたので、ノートンのベンチを再掲載いたしました。
Unreal起動時間はメモリーコントロールパネルで8160kにして計測。夢の11秒台〜〜(^^)
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