青戸慎司 profile   

 陸上競技短距離走の選手として数々の記録を残し、オリンピック夏季大会に2度(ソウル大会・バルセロナ大会)出場し、1998年2月の長野オリンピック冬季大会では陸上競技で鍛えた力を生かしボブスレー選手として、日本人男子初の夏冬五輪出場の快挙を成し遂げた。

現在もサラリーマン・アスリートとして陸上100mの年齢別日本記録に挑戦しているが、10年以上も右アキレス腱痛に悩まされ、2000年春に左ふくらはぎ断裂、10月には右ももを断裂と故障が続いた。しかし、さかえクリニック・末武信宏医師と出会い、カラーセラピー、ヒーリング、プラセンタ療法によって劇的に脚が回復。それを機に2001年4月にさかえクリニック・トラッククラブを創部し、選手として所属し年齢別日本記録の更新を目指してハードなトレーニングを始める。食事面でも徹底した自己管理を行い、体脂肪率約7%を維持、いまだストイックな生活を送っている。

またスポーツキャスターとしてテレビやラジオに出演するなど、活動の幅を広げている。ジャンルを問わず多くの人々、特に子供たちにスポーツの素晴らしさ、オリンピックの感動を伝えようと全国での講演活動、実技指導も精力的にこなす。

 現在の我が国は日本代表としてオリンピックに出場しても、人生を賭けて努力したにもかかわらず、正当な評価を得ることができない。それは日本という国は、スポーツや芸術が、まだパフォーマンスとして認められておらず、社会的評価が低いからである。こうしたスポーツ環境を改善するため、また気軽に利用できるスポーツ施設や指導者の地位向上などに力を尽くし、自らのオリンピックでの経験を地域に還元することによって、スポーツ界、日本社会に新しい風を吹き込みたいと考えている。

ATHLETE PLUS(JOCセカンドキャリアプロジェクト)で紹介されました。
静岡テレビで紹介されました。

                  


 記録

      100m年度ベスト記録
1979年  小6  生まれて初めて100mのレースに出場  
           和歌山市選手大会 決勝7位 14秒0  
           ※50m・・・7秒2(校内)             14秒0
 80年  中1  本格的に陸上を始める 走り高跳び1m50      12秒5
 81年  中2  100mに転向 初レース11秒8          11秒5
 82年  中3  全日本中学陸上(松山)100m 11秒06優勝   10秒9
 83年  高1  群馬国体少年B100m優勝             10秒5
 84年  高2  奈良国体少年A100m 3位10秒73       10秒4
 85年  高3  鳥取国体少年A100m 2位10秒65       10秒4
 86年  大1  全日本ジュニア選抜100m優勝  
            第1回世界ジュニア選手権 アテネ大会参加       10秒48
 87年  大2  ユニバーシアード・ザグレブ大会   
           4×100mリレー 3位 銅メダル         10秒50
 88年  大3  4大学対抗オープン100m 10秒28日本新樹立  
           日本人初の10秒30の壁を破る  
           ソウルオリンピック大会4×100mリレー準決落ち  
           38秒90 アジア新・日本新            10秒28
 89年  大4  第73回 日本選手権大会100m初優勝10秒28   
           ユニバーシアード・デュースブルグ大会参加      10秒28
 90年  社1  日本選手権大会 100m 2位  
           北京アジア大会参加                 10秒50
 91年  社2  右アキレス腱故障のため休養  
 92年  社3  バルセロナオリンピック100m出場   10秒30
           4×100mリレーでは第一走者を努める。  
           60年ぶり入賞(6位)38秒77 アジア新・日本新   
 93年  社4  後輩の指導育成にあたる  
 94年  社5       〃  
 95年  社6  JOC(日本オリンピック委員会・コーチ在外研修)の派遣により1年間 アメリカ・コロラド州にコーチ留学 10秒69
            
 96年  社7  現役復帰の為トレーニング開始  
  97年  社8  4月 記録会に出場6月   
           仕事を休職しボブスレー選抜合宿に参加         10秒9
  98年  社9  長野オリンピック・ボブスレー4人乗り16位  
           日本人男子初夏冬五輪出場(日本人3人目)  
  99年  社10  100m32歳日本記録樹立 10秒77       10秒77
           中京テレビ「スポーツスタジアム」スポーツコメンテーターとして1年間出演  
2000年  社11  100m33歳日本記録樹立 10秒79       10秒79
  01年  社12  ボブスレー挑戦したが事情により途中断念       10秒83
  02年  社13  35歳日本最高 SM35マスターズ日本新記録樹立  10秒71
  03年  社14  春にふくらはぎの肉離れのため治療に専念  
  04年  社15  ケガ  
  05年  社16  フィギュアスケート浅田真央選手トレーニングコーチ就任  
         CBCラジオ「ドラゴンズワールド」論説員